名古屋市立 第二斎場(名古屋市港区)の斎場・葬儀場情報/家族葬の料金や流れを解説
名古屋市立 第二斎場は名古屋市が運営する公営の火葬場です。 屋上緑化や無料喫茶コーナーが複数設置され、遺族や参列者の方々が落ち着いた時間を過ごせるよう配慮されています。 この記事では、名古屋市立 第二斎場で葬儀を行うにあ […]
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名古屋市には、天白区の「名古屋市立八事斎場」と港区の「名古屋市立第二斎場」、2つの名古屋市が運営する火葬場があります。ただ、いずれも葬儀を行える式場は併設されていません。
しかし、名古屋市港区には、冠婚葬祭互助会・平安閣グループが運営する平安会館や民営の斎場・葬儀式場がたくさんあります。港区内でも人数や規模に応じて。家族葬から一般葬までさまざまなタイプのお葬式プランを選ぶことが可能です。交通の利便性や日程、料金、設備などを考慮して、希望に沿ったよりよい式場を選びましょう。
名古屋市港区にお住まいの方が使用できる火葬場は「名古屋市立八事斎場」「名古屋市立第二斎場」「蟹江町立舟入斎苑」の3ヶ所です。
その内、名古屋市が運営しているのが、港区の「名古屋市立第二斎場」と天白区にある「名古屋市立八事斎場」で、市民と市にお住まいでない方では使用料が異なります。葬許可証の住所地が市外の場合は料金が高くなり、追加徴収が発生することもあります。「蟹江町立舟入斎苑」は蟹江町が運営しており、指定区域にお住いの方のみが利用できます。
「名古屋市立八事斎場」は名古屋市天白区にある、公営火葬場ですが、式場は併設されていません。到着ます。燃料は天然ガスを使用し、火葬設備の自動化や排ガス測定、無煙・無臭化など、周辺の環境にも配慮した施設です。
大規模な施設内には、火葬炉(46基)、有料休憩室(16室)、無料休憩室(27組)が設置されています。火葬料は大人1体につき5,000円市民以外の使用は7万円。有料休憩室は1回の使用につき3,000円、市民以外の使用は4,500円です。
告別室や拾骨室がないため、会葬者や拾骨者の人数が制限される場合があります。(火葬に立ち会われる方:20名程度、収骨される方:10名以内)
また、愛知県の中でも名古屋の骨上げはお骨の一部だけを拾う部分収骨が主流のため、すべてを収骨する場合は事前に斎場の職員または、葬儀業者に知らせる必要があります。
「名古屋市立第二斎」は、名古屋市港区にある火葬場です。平成27年に開設された鉄筋コンクリート造りの2階建ての近代的な施設は3つの棟からなっています。西棟、東棟、南棟に分かれ、それぞれにお別れ室(告別・拾骨室)と無料の休憩コーナーが併設。
火葬炉(30基)、お別れ室(30室)、休憩室(30室)に駐車場(180台)を備える比較的大規模な火葬場です。火葬料は八事斎場・第二斎場とも共通で、大人1体につき5,000円、市民以外の使用は7万円です。
斎場には軽食を食べられる喫茶室もあり、葬儀用写真の撮影会や講演会などのイベントが催されるなど、名古屋市民が活用しています。名古屋市立第二斎場も八事斎場と同様、周辺環境へ配慮して独自の排ガス規制基準を定めています。
平安会館みなと斎場の最寄り駅は地下鉄「東海通駅」です。3番出口から徒歩1分ほどのところにあります。外観はモダンな地上4階建てで、明るい雰囲気の館内には葬儀の規模に応じて使い分けられる大小のホールがあります。
ホールの金色のアクセントは故人の人生の最後の場面を華やかに、そして厳かに彩ります。バリアフリー設計が施されており、駐車場、 駅近で駐車場も完備。遠方からお越しの参列者や高齢の方の会葬も負担が少ないのが特徴です。
斎場・葬儀場名 | 平安会館みなと斎場 |
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住所 | 愛知県名古屋市港区津金1-4-5 |
アクセス | 【電車でお越しの方】 ・ 名古屋市営地下鉄名港線東海通駅から徒歩約3分 【車でお越しの方】 ・名古屋高速道路「港明」で降りて1つ目の信号でUターン、300m先左側 |
施設・設備 | 大ホール / 中ホール / 小斎場 / 親族控室 / 法要室 / 会食室 / 寺院控室 / 待合コーナー / 霊安室 / ロッカールーム / 喫茶コーナー / 駐車場 |
平安会館小碓斎場は一般道(国道1号線)「小碓(おうす)3丁目」交差点から南へ約80mのところにある、地上1階建ての斎場です。
白基調の壁に木の温かみを加えたホールがあります。大ホールは110席まで収容可能で、シンプルな会食室も揃っています。また、広々とした親族控室はゆったりくつろげる和洋室になっています。名古屋臨海高速鉄道あおなみ線「中島駅」または「名古屋競馬場前」からタクシーで約5分でアクセスできます。
斎場・葬儀場名 | 平安会館小碓斎場 |
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住所 | 愛知県名古屋市港区小碓3-6 |
アクセス | 【電車でお越しの方】 ・ 名古屋市営地下鉄 名城線「東海通」南改札口下車、3番出口より、市バス「当知一丁目」下車、バス停北へ徒歩2分 【車でお越しの方】 ・「中島新町3西」交差点を南に約1キロ、信号3つ目「小碓三」交差点南50m右側に斎場 |
施設・設備 | ホール / 親族控室 / 会食室 / 寺院控室 / 厨房 / ロビー / バス / 駐車場 |
平安会館南陽富田斎場には、中規模から大規模の葬儀を執り行える大ホールがあります。天井が高く、開放感もあります。式場のほかにも、故人とゆっくりお別れできる洋室や広々としたに親族控室があり、駐車場も完備。1日1組だけの貸切スタイルで、葬儀のプロフェッショナルであるスタッフが心を込めてサポートしてくれます。 国道1号線「かの里」交差点角に位置し、近鉄電車「蟹江駅」からタクシーで約10分でアクセスできます。
斎場・葬儀場名 | 平安会館南陽富田斎場 |
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住所 | 愛知県名古屋市港区南陽町大字福田大儘45 |
アクセス | 【電車でお越しの方】 ・ JR関西線「春田駅」からタクシー約7分 【車でお越しの方】 ・ 東名阪道「蟹江」降車、尾張中央道を飛島方面へ南下、国道一号線左折し名古屋市内方面へ。国道302号線陸橋交差点左手に斎場 |
施設・設備 | 大ホール / 偲ぶの間 / 親族控室 / 法要室 / 会食室 / 寺院控室 / やすらぎの間 / 厨房 / ロビー / バス / 駐車場 |
平安会館みなと十一屋ファミリーホールは家族葬専用の葬儀場ですが、小規模ながらも引き締まった雰囲気のホールです。
規模に応じた設計で式場内を調整してくれる「家族想(家族葬)」専用のホールです。特別プラン「絆」は、費用を抑えたシンプルな祭壇セットや故人を偲ぶ演出を添えて、大切な1日を印象付けてくれます。
また、親族控室には洋間と和室のほかにベッドルームもあり、まるで自宅のようにリラックスできる居住空間で故人をお見送りできます。
斎場・葬儀場名 | 平安会館みなと十一屋ファミリーホール |
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住所 | 愛知県名古屋市港区十一屋2-462-1 |
アクセス | 【電車でお越しの方】 ・名古屋臨海高速鉄道あおなみ線「稲永」駅からタクシー約5分 【車でお越しの方】 ・国道23号線の十一屋交差点を南に進み南に200m、信号1つ目東側が斎場 |
施設・設備 | 親族控室 / 会食室 / 式場A / 式場B / 寝室 |
参列者の人数 | 34人 |
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葬儀費用の総額 | 1,679,000円 |
基本料金 | 983,000円 |
飲食費 | 361,000円 |
返礼品費 | 335,000円 |
受け取った香典の総額 | 594,000円 |
名古屋市港区(愛知県)で葬儀をあげる際に必要になる費用は上記のようになっています。
葬儀費用の平均は約167万円。通夜、葬儀を行う一般葬・家族葬に比べ、通夜がなく告別式のみの一日葬や、火葬のみのお別れをする直葬・火葬は相場より葬儀費用は低く抑えられる傾向があります。
葬儀費用の全国平均は118万円なので、名古屋市港区(愛知県)は全国平均に比べると費用は高額な傾向です。
実際に葬儀をあげる場合は、葬儀社と葬儀プランについて相談した上で費用が決まります。そのため、葬儀費用を抑えたいと考えている場合には、葬儀一式の内訳やその他必要となる費用について知っておくことが重要です。
以下では、葬儀一式に含まれる主な費用内訳をご紹介します。
葬儀一式の内訳 | ○施設利用費 通夜・葬儀・告別式で使用する式場の利用料金です。 ・式場使用料 ・安置室使用料 ・火葬場使用料 ・控室使用料 など |
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○祭壇費 通夜・葬儀・告別式での祭壇設置や装飾にかかる費用です。葬儀一式費用の中で大きな割合を占めます。 ・枕飾り(安置) ・本祭壇(通夜・告別式) ・後飾り(火葬後) ・祭壇設置費用 ・遺影・白木位牌・祭壇花・供物・線香・ろうそく など | |
○車両費 病院や自宅から斎場・火葬場までご遺体を搬送する際や、会葬者を送迎する場合にかかる費用です。 ・寝台車(病院から自宅、斎場までの移動) ・霊柩車(葬儀式場から火葬場までの移動) ・送迎バス・ハイヤー(葬儀式場や火葬場への参列者の送迎) | |
○人件費 葬儀の進行管理や受付サポートなど、葬儀社や式場担当スタッフの人件費がかかります。 ・司会 ・式進行管理、火葬場同行 ・納棺師 など | |
○その他 葬儀準備や受付のために備品やサービスを利用する場合に費用がかかります。 ・納棺用品 ・受付設備・備品 ・案内看板・式場装飾 ・会葬礼状 ・骨壺 など |
また、葬儀一式の他にも「飲食接待費用」や「宗教者費用」が必要になる場合があります。
飲食接待費用は、通夜の弔問客に出す「通夜振る舞い」や、葬儀後に出す「精進落とし」の料理対応に発生する費用です。
宗教者費用は、寺院へのお布施や、僧侶・宗教者への謝礼を指します。宗教・宗派や地域風習によって異なり、回数や時間に応じて費用も変わるため、事前に確認をしておくとよいでしょう。
飲食接待費用 | 通夜・告別式で弔問客に振る舞う料理・お酒などの飲食費です。弔問客の人数によってかかる費用は異なります。 ・通夜振る舞い(オードブル・寿司・天ぷらなどの大皿料理) ・精進落とし(懐石料理や仕出し弁当など) ・返礼品(香典返しなど) |
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宗教者費用 | 葬儀を進める宗教者(僧侶・司祭など)のための費用です。 【仏教】読経料・戒名料・お車代・御膳料 【キリスト教】献金 【神道】神饌料 |
いずれにしても、葬儀を執り行うに当たっては、ご遺族はある程度まとまったお金を用意することになります。故人やご遺族が希望する葬儀の内容とあわせて、どの程度の金額が必要になるのかを確認しておきましょう。
愛知県名古屋市では、国民健康保険や後期高齢者医療の加入者が死亡された場合に葬祭費が支給されます。詳細は以下のとおりです。
葬祭費 | 5万円 |
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支給方法 | 申請書と必要書類を区役所保険年金課または支所に提出して申請します。 |
申請できる方 | 葬儀の執行者(喪主)または故人の世帯主 |
申請に必要なもの | ・被保険者の死亡が証明できるもの(死亡診断書・火葬許可証など) ・亡くなった方の国民健康保険証 ・申請者の印鑑 ・葬祭執行者または世帯主の振込先口座がわかるもの(金融機関の通帳など) ・世帯主以外の方が申請する場合は、葬祭執行者であることを証明するもの(会葬礼状など) |
国民健康保険以外の健康保険の被保険者が亡くなった場合は、埋葬料または埋葬費が支給されます。
故人が被保険者の場合、故人の収入で生計を立てていた方で、埋葬を行う人に支給されるのが埋葬料です。
また、埋葬料の受け取り手がいない場合は、埋葬を行った方に埋葬料の範囲内で実際に埋葬に要した費用、埋葬費が支給されます。また、被扶養者が亡くなった場合は、被保険者に家族埋葬料が支給される仕組みです。
5万円
故人の収入で生計を立てていた方で、埋葬を行う方
被扶養者以外が埋葬料を申請する場合、以下の「生計維持を確認できる書類」が必要です。
■住民票
・亡くなった被保険者と申請者が記載されていること
・個人番号(マイナンバー)の記載がないもの
■住所が別の場合は、下記のいずれかひとつ
・定期的な仕送りの事実の分かる預貯金通帳や現金書留の封筒の写し
・亡くなった被保険者が申請者の公共料金等を支払ったことが分かる領収書の写しなど
健康保険被保険者証(健康保険証)に記載されている管轄の協会けんぽ支部に書類を郵送または窓口へ直接持参
死亡した日の翌日から2年
5万円の範囲内で実際に埋葬に要した費用 (霊柩車代、霊柩運搬代、霊前供物代、火葬料、僧侶の謝礼などが対象)
埋葬料の受け取り手がいない場合で、埋葬を行った方
・埋葬に要した領収書
・埋葬に要した費用の明細書
健康保険被保険者証(健康保険証)に記載されている管轄の協会けんぽ支部に書類を郵送または窓口へ直接持参
死亡した日の翌日から2年
埋葬料・埋葬費ともに、申請時には以下が必要です。
また、被扶養者が亡くなった場合は、被保険者に家族埋葬料が支給されます。
申請方法など詳細については、職場の健康保険組合や共済組合などにご確認ください。
支給内容 | 埋葬料 | 5万円 |
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埋葬費 | 5万円の範囲内で実際に埋葬に要した費用
(霊柩車代、霊柩運搬代、霊前供物代、火葬料、僧侶の謝礼などが対象) | |
支給対象者 | 埋葬料 | 故人の収入で生計を立てていた方で、埋葬を行う方 |
埋葬費 | 埋葬料の受け取り手がいない場合で、埋葬を行った方 | |
申請に必要なもの | すべて | ①健康保険埋葬料(費)支給申請書 ②事業主の証明 【事業主の証明が受けられない場合(下記のいずれか1つ)】 ・埋葬許可証のコピー ・火葬許可証のコピー ・死亡診断書のコピー ・死体検案書のコピー ・検視調書のコピー ・亡くなった方の戸籍(除籍)謄(抄)本 ・住民票 ③外傷の場合:負傷原因届 ④交通事故等第三者行為の場合:第三者の行為による傷病届 ⑤被保険者のマイナンバーを記載した場合:本人確認書類 以下のいずれか1セット ・マイナンバーカード(表・裏の両面コピー) ・①マイナンバーを確認できる書類+②身元確認書類 ①:個人番号通知のコピー、住民票(マイナンバーの記載のあるもの)、住民票記載事項証明書(マイナンバーの記載のあるもの)のうちどれか1つ ②:運転免許証のコピー、パスポートのコピー、その他官公署が発行する写真つき身分証明書のコピーのうちどれか1つ |
埋葬料 | 【被扶養者以外が埋葬料を申請する場合】
生計維持を確認できる書類 ・住民票 亡くなった被保険者と申請者が記載されていること 個人番号(マイナンバー)の記載がないもの ・住所が別の場合は下記のいずれか1つ ・定期的な仕送りの事実の分かる預貯金通帳や現金書留の封筒の写し ・亡くなった被保険者が申請者の公共料金等を支払ったことが分かる領収書の写し など | |
埋葬費 | ・埋葬に要した領収書
・埋葬に要した費用の明細書 | |
申請方法 | 健康保険被保険者証(健康保険証)に記載されている管轄の協会けんぽ支部に書類を郵送または窓口へ直接持参 | |
申請期限 | 死亡した日の翌日から2年 |
愛知県や三重県、岐阜県の一部には「お淋し見舞い」と呼ばれる、通夜での風習があります。漢字は「淋し」を使い「さみし」または「さびし」と読みます。
通夜に参列するときだけ持参するお淋し見舞いとは、残された遺族のために手渡すお土産のこと。お供え物との違いは、お淋し見舞いは残された方をねぎらうもの、亡くなった方に供されるものではないという点です。
「通夜の長い夜を過ごすご遺族の方が淋しい思いをしないように」また「遺族の方が葬儀の準備で食事などままならないときに少しでも食べてください」という意味があるようです。昔からの愛知県の風習である「お淋し見舞い」の渡し方のマナーや品物の選び方などを知っておくと役に立つかもしれません。
「お淋し見舞い」によく使われるのは持ち帰ることができ参列の方に分けられるお菓子や果物、ジュース、お茶などです。余っても葬儀の後にも使える線香などもおすすめです。香りのよい白檀など品質のよい線香を持参するのがよいでしょう。
高額のものにする必要はなく、二千円から三千円程度のもので持ち帰ることができるもの、手軽に口に運べるものが喜ばれます。ただ、葬儀会場やホールによっては飲食ができない場合や食べ物などの持ち込みができないこともあり、事前に確認が必要です。
品物には弔事用ののし紙をつけ、水引きの上に薄墨で「お淋見舞い」とし、下に氏名を書きます。現金で「お淋し見舞い」を渡す場合は、弔事用ののし袋に入れ、表書きはのし紙とで同様です。品物は、できるだけ紫色やダークな色のもので包み現金の場合は、ふくさを使用しましょう。
「お淋し見舞い」は、通夜の時だけにお渡しするもののため、参列できないときにお渡しする必要はありません。品物、現金とも通夜の受付にお渡ししますが「お淋し見舞い」を香典の代わりにはできませんので、注意しましょう。
家族葬とは一般的には、家族や親族のほかに近しい友人など、ごく限られた参列者のみで執り行うお葬式を指します。通例、僧侶・神父などの立ち会いのもと通夜や告別式は行いますので、一般葬の規模が小さくなった葬儀と考えると分かりやすいかもしれません。
ただ、家族葬に定義があるわけではなく、大勢の方が参列する家族葬もあれば、僧侶や神父などを呼ばない、宗教的儀式を行わない家族葬もあります。
近年は、参列者の対応に追われることなく故人を偲ぶ時間を取りやすいため、家族葬を選ばれる方も増えています。ただ、家族葬の場合、葬儀を終えた後に訃報を知った友人や知人が個別に自宅にお参りに来ることもあるため、それが負担となってしまうご遺族も少なくないようです。
家族葬を行う際にも、どの斎場・葬儀式場で執り行うか、どの葬儀社に依頼するかは重要です。事前に検討し、ご自分の希望に合わせた葬儀を納得のいく費用で執り行ってくれる葬儀社を選びましょう。
葬儀・家族葬の流れは地域によって異なり、通夜・葬儀・告別式の後に火葬を行う「後火葬」と、葬儀・告別式を行う前に火葬を行う「前火葬(または骨葬)」の2通りが存在します。
「後火葬」は北海道(一部地域を除く)、関東、関西、九州などの地域で行われることが多く、「前火葬」は主に東北、沖縄、離島で行われています。
また、前火葬を行う東北地方の中でも、通夜の前に火葬を行う地域(青森、秋田)と、通夜の後に火葬を行う地域(岩手、宮城、山形)といった違いが見られます。
以下では「後火葬」の葬儀・家族葬の流れをご紹介します。
納棺の儀では、故人の旅立ちを迎えるために身仕度を整え、愛用の衣類や思い出の品を柩におさめます。納棺を済ませたら、通夜式を行います。
読経・焼香の後、喪主または親族代表が挨拶をし、お清め料理などで弔問客をもてなします(通夜振る舞い)。
葬儀式場にて、読経・焼香、弔辞・弔電、お別れの儀式といった流れで葬儀・告別式を執り行います。
故人と最後のお別れの儀式です。故人をお花で飾り(別れ花)、お別れのときを過ごした後、近親者で棺を霊柩車に納め、火葬場へ向かいます。
火葬場へ到着したら、火葬許可証を提示し、火葬を執り行います。ご遺族お立会いのもと点火が行われ、棺を炉の中に納めた後、喪主の方から順に焼香を行います。火葬後は係員の指示に従い、お骨上げを行います。
火葬場より戻られてから、初七日・百か日法要を兼ねて精進落としを行います。精進落としの席では、食事やお酒、茶菓子などでお世話になった方々の労をねぎらいます。
自宅に戻って後飾り祭壇を設置し、ご遺骨・位牌・遺影を安置します。なお、白木の位牌は、忌明けの法要時に本位牌に入魂して取り替えます。
病院指定の葬儀業者を断っても失礼にはあたりません。まずは、病院指定の葬儀業者以外に見積りを取り、比較検討することをお勧めします。
ご家族やご友人を始めとした、ごく親しい方たち少数で行われるお葬式を一般的に「家族葬」と呼びます。参列者の対応に追われることなく故人を偲ぶ時間を取りやすいため、近年では家族葬を選ばれる方が増えています。
しかし家族葬の場合、葬儀が終わった後に訃報を知った多くの友人・知人が個別に自宅にお参りに来ることもあるため、それが負担となってしまう遺族も少なくありません。
家族葬だからといって安易に考えず、一般の葬儀・お葬式と同じくらい事前の準備と心構えが必要です。
葬儀費用の内訳は多くの項目に分かれます。
例えば、遺影写真やドライアイス、寝台車料金、礼状や看板などの費用のほかに、火葬代や式場使用料、霊柩車、マイクロバスなどの料金も別途かかります。
そのほか料理や返礼品などの接待費、さらに僧侶に渡すお布施や、後日発生する四十九日のお布施や香典返しなども葬儀料金の項目に含めて考えておかなくてはなりません。
葬儀の見積もりを取った際には、費用の内訳をしっかり確認することをお勧めします。
愛知県名古屋市では、国民健康保険や後期高齢者医療の加入者が死亡された場合に葬祭費が支給されます。
STEP01
お客様のご状況に合わせて、葬儀のご案内をいたします。
お客様センターは24時間365日、専門相談員が常駐して対応しております。
最初のお電話で、以下の情報をお知らせいただけますとスムーズです。
STEP02
お客様のご希望をお伺いし、ご希望に合った葬儀社をご紹介します。
病院・警察からの移動が必要な場合は、葬儀担当者がすぐに伺い、指定の安置場所までお送りします。
※万一ご紹介した葬儀社が合わない場合、他の葬儀社のご紹介も可能です。
STEP03
安置が終わりましたら、葬儀社との打ち合わせを行います。
ご契約の前には、サービス内容や葬儀金額など、納得いくまでお話されることをおすすめします