日本全国の斎場・葬式事情ガイドPowered by いい葬儀

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山口県下関市は、本州の最も西に位置する市です。関門海峡をはさんだ向こう側には九州があり、中国大陸・朝鮮半島とも近いため、古来から海上や陸上の交通要所として栄えてきました。

2005年に下関市、菊川町、豊田町、豊浦町、豊北町の1市4町が合併してできたのが、新しい「下関市」です。人口は県内で最も多い約26万人で、中国地方でも広島市、岡山市、倉敷市、福山市に次ぐ5番目の規模となっています。

年間を通して温暖な気候で、下関市を含む山口県全域は相対的に地震災害も少ない土地です。今回はそんな下関市の葬儀・火葬事情や葬儀会館などをご紹介します。もしものときのために、参考になさってください。

下関市の主な斎場一覧

運営主体斎場名住所アクセス
民営斎場山の田斎場下関市山の田本町17-10・JR山陽本線幡生駅
 より徒歩15分
・サンデンバス山の田
 より徒歩5分
・中国自動車道下関IC
 より10分
民営斎場梶栗斎場下関市梶栗町4-2-25・JR山陰本線梶栗郷台
 地駅より徒歩10分
・サンデンバス梶栗
 より徒歩2分
民営斎場幡生斎場下関市幡生町1-5-15・JR山陰本線幡生駅
 より徒歩20分
・サンデンバス宝蔵寺
 より徒歩1分
・中国自動車道下関IC
 より5分
民営斎場長府斎場下関市長府前八幡町2-27・JR山陰本線長府駅
 より徒歩20分
・サンデンバス前八幡
 より徒歩0分
民営斎場彦島斎場下関市彦島本村町7-1-9・JR山陽本線下関駅
 より徒歩25分
・サンデンバスロータ
 リー前より徒歩2分
・JR山陽本線下関駅
 より車で7分

下関市の斎場紹介

山の田斎場

「家族葬の飛鳥会館」が運営する斎場で、同社が扱う斎場のなかでも、下関で最も利用されているとのこと。ホールが3つと別館があり、10名以下の葬儀から最大150名の葬儀まで、幅広く対応しています。最大100台まで停められる駐車場もあるため、車での来場も安心です。清潔感があり、落ち着いた和の空間で、故人を静かに見送ることができるでしょう。

斎場名山の田斎場
住所下関市山の田本町17-10
アクセス・JR山陽本線幡生駅より徒歩15分
・サンデンバス山の田より徒歩5分
・中国自動車道下関ICより10分
施設・設備・専用ロビー
・駐車場(最大100台)
・親族大広間
・宿泊室
・浴室
・ホール3つ、別館も15席まで利用可能

梶栗斎場

国道191号線に面しており、ジャスコ安岡店も隣接していることから大変便利です。梶栗郷台地駅からのアクセスも徒歩10分で、ご高齢の参列者がいる場合でも移動の負担は少ないでしょう。キッチン付きの親族控室は、清潔感があって落ち着いた空間です。最大20席の南ホールと、最大50席の西ホールがあります。

斎場名梶栗斎場
住所下関市梶栗町4-2-25
アクセス・JR山陰本線梶栗郷台地駅より徒歩10分
・サンデンバス梶栗より徒歩2分
施設・設備・専用ロビー
・駐車場(最大80台)
・親族大広間
・宿泊室
・浴室
・ホール2つ
URLhttps://asuka-kaikan.com/halls/kajikuri

幡生斎場

ホールが3箇所あり、20名以下から最大100席まで、さまざまな規模の葬儀に対応する斎場です。品のある落ち着いたホールで葬儀を執り行えます。下関ICから5分と近いため、遠方から来場する場合にも便利でしょう。

斎場名幡生斎場
住所下関市幡生町1-5-15
アクセス・JR山陰本線幡生駅より徒歩20分
・サンデンバス宝蔵寺より徒歩1分
・中国自動車道下関ICより5分
施設・設備・専用ロビー
・駐車場(最大95台)
・親族大広間
・宿泊室
・浴室
・ホール3つ
URLhttps://asuka-kaikan.com/halls/hatabu

長府斎場

国道2号線印内三叉路から280m、バス停からは徒歩0分とアクセス良好な斎場です。建物は白と茶を基調としたシックな雰囲気で清潔感があり、木のぬくもりが感じられます。また、西ホールの親族控室には専用ウッドデッキがあり、外の空気を吸いたくなったときにもリラックスできそうです。ご遺族にとってもゆったりとした時間が必要なご葬儀。故人を静かに見送ることができるでしょう。

斎場名長府斎場
住所下関市長府前八幡町2-27
アクセス・JR山陰本線長府駅より徒歩20分
・サンデンバス前八幡より徒歩0分
施設・設備・専用ロビー
・駐車場(最大95台)
・親族大広間
・宿泊室
・浴室
・ホール3つ
URLhttps://asuka-kaikan.com/halls/chofu

彦島斎場

ロータリーバス停から徒歩2分、下関駅からも車で7分と、立地のよい斎場です。和洋室の親族控室や宿泊室は広々としており、ゆったり休める空間となっています。シンプルでモダンなホールは、20名程度の家族葬にも対応しており、故人を静かに見送ることができるでしょう。

斎場名 彦島斎場
住所 下関市彦島本村町7-1-9
アクセス・JR山陽本線下関駅より徒歩25分
・サンデンバスロータリー前より徒歩2分
・JR山陽本線下関駅より車で7分
施設・設備・専用ロビー
・駐車場(約95台)
・親族大広間
・宿泊室
・浴室
・ホール3つ
URL https://asuka-kaikan.com/halls/hikoshima

下関市の火葬場紹介

下関市が運営する斎場は6つあります。いずれの火葬場も、使用者の住所あるいは故人の死亡時の住所が下関市区域内にある場合、市内居住者料金で利用できます。利用時間は午前8時半から午後5時までです。

火葬料金は、市内居住者なら16歳以上の方1体につき9,000円、16歳未満の方と死産児は無料となっています。市外居住者の場合は、16歳以上の方1体につき4万9,000円、16歳未満の方は3万5,900円、死産児は1万7,900円です。

それぞれの施設の概要をご紹介します。

大谷斎場

大谷斎場へのアクセスは、車が便利です。駐車できる台数は限られていますので、事前に使用可能かどうか確認しておきましょう。タクシーであれば、新下関駅から10分で到着します。火葬に90分かかりますが、その間は無料の待合室や待合ロビーを使用できます。

斎場名 大谷斎場
住所 下関市藤ヶ谷町4番1号
アクセス JR山陽本線・新下関駅からタクシーで10分
施設・設備・火葬炉12基
・駐車場(最大10台)
※1月1日と、第1、第3の友引は休場日
URL http://www.city.shimonoseki.lg.jp/www/contents/ 1301638887018/index.html#sinainosaijyounogoannnai

豊田斎場

豊田斎場は、美祢駅から車で32分、あるいはJR山陽本線小月駅から車で25分となります。敷地内の駐車場情報がないため、タクシーなどを停められる場所について、事前に確認しておきましょう。

斎場名 豊田斎場
住所 下関市豊田町大字八道字大騒動314番地3
アクセス JR美祢線美祢駅からタクシーで32分
施設・設備・専用の収骨室あり
※1月1日と第1、第3の友引は休場日
URL http://www.city.shimonoseki.lg.jp/www/contents/ 1301638887018/index.html

豊浦斎場

豊浦斎場では火葬に120分ほど要しますが、その間は無料の待合室かロビーで過ごせます。JR小串駅からだと、タクシーで3分と便利です。

斎場名 豊浦斎場
住所 下関市豊浦町大字小串字外無田117番地
アクセス JR山陰本線小串駅からタクシー3分
施設・設備 ※1月1日と第2、第4友引は休場日
URL http://www.city.shimonoseki.lg.jp/www/contents/ 1301638887018/index.html

豊北斎場

豊北斎場での火葬は120分ほど要しますが、無料の待合室を利用できます。駐車場の利用可否については、事前に確認しておきましょう。

斎場名 豊北斎場
住所 下関市豊北町大字滝部字石峠2241番地1
アクセス JR山陰本線滝部駅からタクシー5分
施設・設備・お別れと骨上げは炉前ホールにて
・駐車場(要確認)
・1月1日は休場日
URL http://www.city.shimonoseki.lg.jp/www/contents/ 1301638887018/index.html

蓋井島火葬場

蓋井島火葬場では、火葬から収骨までに1時間30分ほど要します。待合室などがありませんので、一度帰宅するなど、外部で待つ必要があります。蓋井島港から450m、徒歩約6分の立地です。

斎場名 蓋井島火葬場
住所 下関市大字蓋井島字川の上26番地
アクセス 蓋井島港から450m
施設・設備・駐車場(2台)
・喫煙室、喫煙場所
・火葬炉1基
・炉前ホール1室
※1月1日は休場日
URL http://www.city.shimonoseki.lg.jp/www/contents/ 1301638887018/index.html

六連島火葬場

六連島火葬場では、火葬から収骨までに1時間30分ほど要します。待合室などはありませんので、一度帰宅するなど、外部で待つ必要があります。六連島定期船乗り場から450m、徒歩5分の場所にあります。

斎場名 六連島火葬場
住所 下関市大字六連島字台273番地2
アクセス 六連定期船乗り場から400m
施設・設備・駐車場(2台)
・火葬炉1基
・炉前ホール室
※1月1日は休場日
URL http://www.city.shimonoseki.lg.jp/www/contents/ 1301638887018/index.html

下関市における平均葬儀費用

下関市の斎場を利用する場合、料金はどのくらいなのでしょうか。


下関市の費用相場 山口県の費用相場
一般葬・家族葬 18万7,000円~ 70万5,106円
一日葬 18万7,000円~ 35万2,148円
火葬式 9万8,000円~ 16万9,367円
※2019年度「いい葬儀」お客様成約データより算出(税抜)

火葬式は「直葬」ともいい、葬儀・告別式や読経などの宗教的な儀式をおこなわない送り方です。ご遺体を自宅または葬儀ホールで24時間保管したあと、最後のお別れ(面会)をしてから火葬場に搬送し、荼毘に付します。

一日葬は通夜式をおこなわず、葬儀式と告別式のみを1日で執り行うものです。ご遺族・親族が忙しくて休みを取りにくい場合や、遠方に暮らす親族、高齢者が多いといった場合に選ばれる傾向があります。

一般葬は通夜式の翌日に葬儀式・告別式をおこなうもので、故人とのお別れの時間を長く設けることができます。このうち、故人のご遺族やごくごく親しい人だけでおこなう場合は「家族葬」となります。参列者を気にする必要があまりなく、故人とのお別れの時間をとくに大切にしたい気持ちに沿う方法です。

下関市の葬儀補助金制度について

下関市には、2つの葬儀補助金制度がありますのでご紹介します。

国民健康保険 葬祭費

支給内容 葬祭をおこなった人に5万円支給
支給対象者 葬祭を執りおこなった人
申請に必要なもの 保険証、印鑑、申請者名義の口座情報、葬儀の領収書あるいは請求書または会葬礼状
申請書の配布・申請場所 下関市役所 福祉部保険年金課
申請方法 必要事項を記入して届け出を提出
申請期限 葬祭をおこなった日の翌日から起算して2年間

後期高齢者医療保険 葬祭費

支給内容 葬祭をおこなった人に5万円支給
支給対象者 故人が市の国民健康保険被保険者だった場合に、葬祭を執りおこなった人
申請に必要なもの 葬祭をおこなった人の氏名が確認できる書類の写し、振込先口座の情報がわかるもの、印鑑
申請書の配布・申請場所 市役所、支所または総合支所窓口
申請方法 申請書類を市ホームページよりダウンロードして記入
申請期限 葬祭をおこなった日の翌日から起算して2年間

下関市における葬儀のしきたり

下関市や山口県における葬儀のしきたりについてご紹介します。

まず服装ですが、下関ではほとんどの方が通夜・葬儀とも喪服や黒のスーツ、黒のネクタイ、黒の靴を着用しているようです。

すぐに用意できない場合は、グレーなど落ち着いた色合いの平服で対応するとよいでしょう。会社から直接弔問するために制服や作業着の方もいますが、汚れが目立つ場合は着替えてからの弔問が望ましいですね。

山口県は基本的に後火葬の地域ですが、葬儀前に火葬をおこなって、遺骨にて葬儀をおこなう前火葬の地域も一部あります。

葬儀・家族葬の流れは地域によって異なり、通夜・葬儀・告別式の後に火葬を行う「後火葬」と、葬儀・告別式を行う前に火葬を行う「前火葬(または骨葬)」の2とおりが存在します。「後火葬」は北海道(一部地域を除く)、関東、関西、九州などの地域で行われることが多く、「前火葬」は主に東北、沖縄、離島で行われています。また、前火葬を行う東北地方の中でも、通夜の前に火葬を行う地域(青森、秋田)と、通夜の後に火葬を行う地域(岩手、宮城、山形)といった違いが見られます。

以下では「後火葬」の葬儀・家族葬の流れをご紹介します。

1.納棺・通夜

納棺の儀では、故人の旅立ちを迎えるために身仕度を整え、愛用の衣類や思い出の品を柩におさめます。納棺を済ませたら、通夜式を行います。読経・焼香の後、喪主または親族代表が挨拶をし、お清め料理などで弔問客をもてなします(通夜振る舞い)。

2.葬儀・告別式

葬儀式場にて、読経・焼香、弔辞・弔電、お別れの儀式といった流れで葬儀・告別式を執り行います。

3.出棺

故人と最後のお別れの儀式です。故人をお花で飾り(別れ花)、お別れのときを過ごした後、近親者で棺を霊柩車に納め、火葬場へ向かいます。

4.火葬

火葬場へ到着したら、火葬許可証を提示し、火葬を執り行います。ご遺族お立会いのもと点火が行われ、棺を炉の中に納めた後、喪主の方から順に焼香を行います。火葬後は係員の指示に従い、お骨上げを行います。

5.初七日・百か日法要(繰り上げ法要)

火葬場より戻られてから、初七日・百か日法要を兼ねて精進落としを行います。精進落としの席では、食事やお酒、茶菓子などでお世話になった方々の労をねぎらいます。

6.葬儀終了後

自宅に戻って後飾り祭壇を設置し、ご遺骨・位牌・遺影を安置します。なお、白木の位牌は、忌明けの法要時に本位牌に入魂して取り替えます。

また、地域によっては「初度法事」と呼ばれる風習も。これは葬儀の前に親族などを招き、精進料理をふるまうものです。近隣の人が前日に案内状を手配りするのが、正式な習わしとなっています。

故人とご遺族にとって最良の選択を

下関市では、以上のような葬儀場、火葬場があります。近年「故人をゆっくり見送りたい」という希望が増えていることから、家族葬に特化したプランなどを複数用意している葬儀場もあり、ご遺族の気持ちにしっかりと寄り添った対応をしています。もしものときにどのように故人を見送りたいか、日頃から「大切にしたいこと」を考えておくとよいでしょう。悔いなく最良の選択をするためのご参考になれば幸いです。

病院指定の葬儀業者は断っても大丈夫ですか?

病院指定の葬儀業者を断っても失礼にはあたりません。
まずは、病院指定の葬儀業者以外に見積りを取り、比較検討することをお勧めします。

家族葬を行う場合の注意点はありますか?

ご家族やご友人を始めとした、ごく親しい方たち少数で行われるお葬式を一般的に「家族葬」と呼びます。参列者の対応に追われることなく故人を偲ぶ時間を取りやすいため、近年では家族葬を選ばれる方が増えています。
しかし家族葬の場合、葬儀が終わった後に訃報を知った多くの友人・知人が個別に自宅にお参りに来ることもあるため、それが負担となってしまう遺族も少なくありません。
家族葬だからといって安易に考えず、一般の葬儀・お葬式と同じくらい事前の準備と心構えが必要です。

葬儀費用の内訳はどのようなものがありますか?

葬儀費用の内訳は多くの項目に分かれます。
例えば、遺影写真やドライアイス、寝台車料金、礼状や看板などの費用のほかに、火葬代や式場使用料、霊柩車、マイクロバスなどの料金も別途かかります。
そのほか料理や返礼品などの接待費、さらに僧侶に渡すお布施や、後日発生する四十九日のお布施や香典返しなども葬儀料金の項目に含めて考えておかなくてはなりません。
葬儀の見積もりを取った際には、費用の内訳をしっかり確認することをお勧めします。

葬儀後に受け取れる補助金や給付金はありますか?

北九州市小倉北区では国民健康保険の加入者が死亡したとき、葬儀を行った人に対して葬祭費が支給されます。

監修

小林 憲行
小林 憲行
2007年鎌倉新書入社。『月刊仏事』編集記者を経て、「いい葬儀マガジン」等、葬儀・お墓・仏壇など、終活・エンディング関連のお役立ち情報や業界の最新の話題をさまざまな切り口で紹介するWebメディアを立ち上げる。2018年には終活・葬儀情報に特化した「はじめてのお葬式ガイド」をリリース、現在同サイトの編集・運営を担っている。

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