日本全国の斎場・葬式事情ガイドPowered by いい葬儀
みどり会館 東京メモリードホール 代々幡斎場 桐ケ谷斎場 臨海斎場

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世田谷区は東京23区の南西部に位置し、区内には京王線、小田急線、東急田園都市線などの鉄道路線や、国道246号線、環状7号線・8号線などが通っています。2015年の国勢調査によると世田谷区の人口は23区で最も多い900,391人。世田谷区では、市民の実情に沿った区制を行うため、区内を5地域(世田谷・北沢・玉川・砧・烏山)に区分し、地域単位で主体的な街づくりを展開しています。

そんな世田谷区には、数多くの斎場・葬儀式場があるため、葬儀・家族葬を行う際には、細かいプランを選択できる斎場や、宿泊施設や設備が充実している斎場など、希望に合った斎場・葬儀式場を見つけることが可能です。
本記事では、東京都世田谷区でお葬式を行いたいとお考えの方へ、世田谷区の葬儀・家族葬にかかる費用や火葬事情、主な葬儀会館・式場をご紹介いたします。

世田谷区で実績の多い斎場・葬儀式場

斎場・葬儀式場を選ぶ際は、参列者の人数や葬儀の形式、予算、エリアなどを考慮して決める必要があります。人口の多い世田谷区には、公営斎場のほか民営斎場でも多くの葬儀式場があるため、ご遺族の希望に合うプランや場所を選ぶことができます。

世田谷区内には、区民斎場である「みどり会館」や民営斎場の「東京メモリードホール」など、さまざまな斎場・葬儀式場が立地しています。執り行える葬儀の規模も斎場ごとに違いますので、斎場を選択する際は、事前に各施設の特徴をしっかりと把握しておきましょう。

東京メモリードホール

地価の高い世田谷区において、広大な敷地面積を持つ斎場です。50席収容、80席収容、500席収容の3つの式場を有し、近親者のみの家族葬から多数の参列者が集まる社葬まであらゆるタイプの葬儀に対応できます。親族控室も充実していて、6畳・8畳続きになっている部屋が2室、和室1室、洋室1室を完備。宿泊設備も整っており、アメニティの質は高級ホテル並みです。さらに館内には大型の保冷設備のついた安置室も設置されているので、病院等から直接斎場に故人様をご安置できます。

当館までのアクセスは、小田急線の「千歳船橋」駅から徒歩10分、「祖師ヶ谷大蔵」駅から徒歩15分、「成城学園前」駅北口からタクシーで8分です。駐車場のスペースも30台分あるので、お車での来館もできます。

「東京メモリードホール」の施設詳細

斎場・葬儀場名 東京メモリードホール
住所 東京都世田谷区砧2-4-27 M2ビル
アクセス【電車・バスでお越しの方】
・小田急線「千歳船橋駅」より徒歩約10分
・小田急線「祖師ケ谷大蔵駅」より徒歩約 15分
・小田急線「成城学園前駅」北口よりタクシーで約8分
・小田急線「千歳船橋駅」より園01系統東急バス田園調布駅行「砧町東」下車1分

【お車でお越しの方】
・高井戸・練馬方面から国道20号を超え約2.2km。小田急線高架をくぐり約600m先右側
・用賀・目黒方面から世田谷通りを超え約700m先左側
施設・設備葬儀式場
第1式場:80席
第4式場:50席
第6式場:500席

安置室
大型保冷設備付霊安室8台

ラウンジ

駐車場:30台

みどり会館

世田谷区民によく利用される葬儀式場の一つが、区民斎場「みどり会館」です。
故人、または故人と二親等以内の申請者が区民である場合に、斎場として利用できる葬儀専用の式場です。 お葬式(通夜、葬儀、告別式、繰り上げ初七日等)を行えますが、社葬などは団体葬を執り行うことはできません。施設には、式場、お清め室(洋・和室)、控室、ホール、厨房のほか、仮安置室 があり、2組まで、同時に葬儀を行うことが可能です。

「みどり会館」には火葬の設備は無いため、この地域で葬儀をあげられる方の多くは、代々幡斎場(渋谷区)、桐ケ谷斎場(品川区)、臨海斎場大田区)といった近隣エリアの火葬場を利用しています。

「みどり会館」の施設詳細

斎場・葬儀場名みどり会館
住所東京都世田谷区北烏山5-1-5
アクセス【電車でお越しの方】
・京王線「千歳烏山駅」から徒歩約15分
・井の頭線「久我山駅」から徒歩約25分

【バスでお越しの方】
・「ときわ橋停留所」徒歩約6分(千歳烏山駅~吉祥寺駅)
・「寺院通2番停留所」徒歩約2分(烏山~久我山病院循環)
施設・設備・葬儀式場
・お清め室(洋・和室)
・控室
・ホール
・厨房
・仮安置室(1度に2組の葬儀が可能)

世田谷区の火葬事情/火葬場のご案内

世田谷区内には火葬場は立地していないため、火葬を行う際には近隣区にある火葬施設を利用する必要があります。

代々幡斎場(渋谷区)

「代々幡斎場」は東京都渋谷区にある民営の火葬場で、京王新線「幡ヶ谷」駅から徒歩6分の場所にあります。葬儀式場も併設しており、式場と火葬場との移動にかかる負担が少なく、霊柩車やマイクロバスなどの手配も不要というメリットがあるため、世田谷区で葬儀・家族葬を行う方に多く利用されています。

「代々幡斎場」の施設詳細

斎場名代々幡斎場
所在地東京都渋谷区西原2-42-1
アクセス【電車・バスでお越しの方】
・ 京王新線「幡ヶ谷駅」徒歩約6分
・小田急線・東京メトロ千代田線「代々木上原駅」徒歩約20分

【お車でお越しの方】
・甲州街道 新宿方面より:幡ヶ谷駅信号左折。西原商店街入り口前路地右折
・甲州街道 高井戸方面より:笹塚信号右折。笹塚一丁目信号を左折
・井の頭通り  渋谷方面より:山手通り富ヶ谷信号入り、 大山交差点を左折し、五條橋を右折
・井の頭通り 環七方面より:大原二丁目交差点から井の頭通りを山手通り方面へ。大山交差点を左折し、五條橋を右折
施設・設備建物:3階建
火葬炉:10基
休憩室:12室
式場:6室
控室:6室
安置室
コーヒーコーナー:1ヵ所
売店:3ヵ所

臨海斎場(大田区)

「臨海斎場」は東京都大田区にある火葬場で、港区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区が共同で管理する公営斎場です。東京モノレール「流通センター」駅から徒歩10分の場所にあり、JR「大森」駅または京急本線「平和島」駅からは京急バスを利用してアクセスできます。

臨海斎場の使用料金は、組合の区(港区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区)の住民の場合、12歳以上が40,000円、12歳未満が24,400円、胎児が10,400円となります。組合の区以外の住民だと12歳以上が80,000円、12歳未満が48,800円、胎児が20,800円かかります。

「臨海斎場」の施設詳細

桐ケ谷斎場(品川区)

「桐ケ谷斎場」は東京都品川区にある民営の火葬場で、JR山手線・都営浅草線の「五反田」駅から東急バス(7番乗り場)に乗り「桐ケ谷」で下車すると正面にあります。

桐ケ谷斎場の使用料金は、「特別殯館」の火葬炉を使う場合は大人177,000円、小人104,000円、「特別室」の火葬炉だと大人107,500円、小人54,500円、「最上等(星)」の火葬炉だと大人59,000円、小人32,300円となっています。

「桐ヶ谷斎場」の施設詳細

斎場名桐ヶ谷斎場
所在地東京都品川区西五反田5-32-20
アクセスJR山手線五反田駅からバス5分
施設・設備・火葬炉12基
・休憩室12室
・親族控え室6室
・式場6室
・コーヒーコーナー2ヵ所
・売店3ヵ所
・駐車場約90台

世田谷区の葬儀費用/東京都内の相場比較

ここでは、世田谷区で実際に葬儀を行った方のデータから見る葬儀費用の平均相場をご紹介します。
世田谷区における葬儀費用の相場は、一日葬火葬式では東京都の平均とほぼ同額か、やや高めという水準です。しかし一般葬・家族葬では、東京都の平均価格よりも30万円以上安くなっています。地価が高く、高級住宅地の多い世田谷区ですが、一般葬・家族葬については比較的安価に執り行えるといえるでしょう。


世田谷区の費用平均東京都の費用平均
一般葬・家族葬111万8,831円144万4,251円
一日葬76万8,996円69万8,233円
火葬式21万3,829円21万0,034円
※2018年度「いい葬儀」お客様成約データより算出(税抜)

実際に葬儀をあげる場合は、葬儀社と葬儀プランについて相談した上で費用が決まります。そのため、葬儀費用を抑えたいと考えている場合には、葬儀一式の内訳やその他必要となる費用について知っておくことが重要です。

以下では、葬儀一式に含まれる主な費用内訳をご紹介します。

葬儀一式の内訳

葬儀一式の内訳 ○施設利用費
通夜・葬儀・告別式で使用する式場の利用料金です。
・式場使用料
・安置室使用料
・火葬場使用料
・控室使用料 など
○祭壇費
通夜・葬儀・告別式での祭壇設置や装飾にかかる費用です。葬儀一式費用の中で大きな割合を占めます。
・枕飾り(安置)
・本祭壇(通夜・告別式)
・後飾り(火葬後)
・祭壇設置費用
・遺影・白木位牌・祭壇花・供物・線香・ろうそく など
○車両費
病院や自宅から斎場・火葬場までご遺体を搬送する際や、会葬者を送迎する場合にかかる費用です。
・寝台車(病院から自宅、斎場までの移動)
・霊柩車(葬儀式場から火葬場までの移動)
・送迎バス・ハイヤー(葬儀式場や火葬場への参列者の送迎)
○人件費
葬儀の進行管理や受付サポートなど、葬儀社や式場担当スタッフの人件費がかかります。
・司会
・式進行管理、火葬場同行
・納棺師 など
○その他
葬儀準備や受付のために備品やサービスを利用する場合に費用がかかります。
・納棺用品
・受付設備・備品
・案内看板・式場装飾
・会葬礼状
・骨壺 など

また、葬儀一式の他にも「飲食接待費用」や「宗教者費用」が必要になる場合があります。

飲食接待費用は、通夜の弔問客に出す「通夜振る舞い」や、葬儀後に出す「精進落とし」の料理対応に発生する費用です。

宗教者費用は、寺院へのお布施や、僧侶・宗教者への謝礼を指します。宗教・宗派や地域風習によって異なり、回数や時間に応じて費用も変わるため、事前に確認をしておくとよいでしょう。

飲食接待費用 通夜・告別式で弔問客に振る舞う料理・お酒などの飲食費です。弔問客の人数によってかかる費用は異なります。
・通夜振る舞い(オードブル・寿司・天ぷらなどの大皿料理)
・精進落とし(懐石料理や仕出し弁当など)
・返礼品(香典返しなど)
宗教者費用 葬儀を進める宗教者(僧侶・司祭など)のための費用です。
【仏教】読経料・戒名料・お車代・御膳料
【キリスト教】献金
【神道】神饌料

いずれにしても、葬儀を執り行うに当たっては、ご遺族はある程度まとまったお金を用意することになります。故人やご遺族が希望する葬儀の内容とあわせて、どの程度の金額が必要になるのかを確認しておきましょう。

葬儀で使える自治体の補助金/世田谷区の葬祭費支給

葬儀は突然のことなので、高額な葬儀費用に戸惑う方も多いでしょう。儀式費用以外にも、参列者の飲食費用や返礼品、香典返し費用などもかかるため、遺族の金銭的負担は大きくなります。

葬儀費用の負担を少しでも軽くしたい場合は、自治体の補助金(葬祭費)を利用するのがおすすめです。支給条件を満たせば葬儀費用を負担してもらうことができるので、条件を確認し、期限内に申請をするようにしましょう。

葬祭費の支給金額と申請期限、手続き方法

世田谷区では故人が国民健康保険者の加入者だった場合、葬祭を行った人に対して葬祭費支給を行っています。ただし、葬儀を執り行った日の翌日から申請しないまま2年が過ぎると、受給資格を失うので注意が必要です。

支給金額7万円
支給条件世田谷区の国民健康保険加入者が亡くなったとき、葬祭を行いその費用を支払った方に、申請により支給。なお、加入していた健康保険等から支給される場合には、国民健康保険からは支給されません。
申請手続き支給申請は、世田谷区役所の国保・年金課保険給付係(第2庁舎2階26番窓口)、または総合支所くみん窓口・出張所で行えるほか、郵送での申請も可能です。
申請期限は、葬儀を行った日の翌日から2年。葬儀を行った方のみ申請ができます。
申請に必要なもの・葬儀代金領収書の写し(あて名が申請者名となっており、内訳が葬儀代金と記載のあるもの)
・亡くなった方の保険証
・亡くなった方のマイナンバーカード(個人番号カード)または通知カード
・申請者(葬祭の費用を支払った方)の印鑑(スタンプゴム印は不可)
・申請者(葬祭の費用を支払った方)の振込先の口座番号等がわかるもの

埋葬料・埋葬費

社会保険から支給される埋葬料・埋葬費のイメージ

国民健康保険以外の健康保険の被保険者が亡くなった場合は、埋葬料または埋葬費が支給されます。

故人が被保険者の場合、故人の収入で生計を立てていた方で、埋葬を行う人に支給されるのが埋葬料です。

また、埋葬料の受け取り手がいない場合は、埋葬を行った方に埋葬料の範囲内で実際に埋葬に要した費用、埋葬費が支給されます。また、被扶養者が亡くなった場合は、被保険者に家族埋葬料が支給される仕組みです。

「埋葬料」の補助金

支給内容

5万円

支給対象者

故人の収入で生計を立てていた方で、埋葬を行う方

申請に必要なもの

被扶養者以外が埋葬料を申請する場合、以下の「生計維持を確認できる書類」が必要です。

■住民票
・亡くなった被保険者と申請者が記載されていること
・個人番号(マイナンバー)の記載がないもの

■住所が別の場合は、下記のいずれかひとつ
・定期的な仕送りの事実の分かる預貯金通帳や現金書留の封筒の写し
・亡くなった被保険者が申請者の公共料金等を支払ったことが分かる領収書の写しなど

申請方法

健康保険被保険者証(健康保険証)に記載されている管轄の協会けんぽ支部に書類を郵送または窓口へ直接持参

申請期限

死亡した日の翌日から2年

「埋葬費」の補助金

支給内容

5万円の範囲内で実際に埋葬に要した費用 (霊柩車代、霊柩運搬代、霊前供物代、火葬料、僧侶の謝礼などが対象)

支給対象者

埋葬料の受け取り手がいない場合で、埋葬を行った方

申請に必要なもの

・埋葬に要した領収書
・埋葬に要した費用の明細書

申請方法

健康保険被保険者証(健康保険証)に記載されている管轄の協会けんぽ支部に書類を郵送または窓口へ直接持参

申請期限

死亡した日の翌日から2年

埋葬料・埋葬費ともに、申請時には以下が必要です。

  1. 健康保険埋葬料(費)支給申請書
  2. 事業主の証明
    【事業主の証明が受けられない場合(下記のいずれか1つ)】
    ・埋葬許可証のコピー
    ・火葬許可証のコピー
    ・死亡診断書のコピー
    ・死体検案書のコピー
    ・検視調書のコピー
    ・亡くなった方の戸籍(除籍)謄(抄)本
    ・住民票
  3. 外傷の場合:負傷原因届
  4. 交通事故等第三者行為の場合:第三者の行為による傷病届
  5. 被保険者のマイナンバーを記載した場合:本人確認書類
    以下のいずれか1セット
    ・マイナンバーカード(表・裏の両面コピー)
    ・①マイナンバーを確認できる書類+②身元確認書類
    ※①:個人番号通知のコピー、住民票(マイナンバーの記載のあるもの)、住民票記載事項証明書(マイナンバーの記載のあるもの)のうちどれか1つ
    ※②:運転免許証のコピー、パスポートのコピー、その他官公署が発行する写真つき身分証明書のコピーのうちどれか1つ

また、被扶養者が亡くなった場合は、被保険者に家族埋葬料が支給されます。
申請方法など詳細については、職場の健康保険組合や共済組合などにご確認ください。

世田谷区の区民葬儀/利用方法と注意点

世田谷区民であれば誰でも区民葬儀の制度を利用できます。区民葬儀とは、東京23区で統一されている安価な協定料金で葬儀を行える自治体の葬儀援助制度で、亡くなられた方もしくは葬儀を行う方が23区に住所を有していれば利用できます。世田谷区内では18の葬儀社が「区民葬儀取扱指定店」として登録されており、世田谷区の公式サイト等で確認することができます。

区民葬儀を行いたい場合は、葬祭店(区民葬儀取扱指定店)に「区民葬儀券を利用する」旨を伝え、死亡届提出の際に生活福祉担当課もしくは各総合支所戸籍係で区民葬儀券を受け取ります。詳しくは、生活福祉担当課・各総合支所戸籍係・出張所・まちづくりセンターにて配布しているパンフレットをご覧ください。

区民葬儀では、葬儀にかかる費用の内、祭壇、お棺、記録帳、標示紙、ローソク、線香、お香、香炭、祭壇後幕などを含む祭壇料金、霊柩車運送料金、火葬料金、遺骨収納容器代を協定料金で利用できます。それぞれの項目ごとに棺の種類や、大人と小人、運送距離などによって選択できるようになっています。
一般的な葬儀プランと比べて安価になるケースが多いようですが、葬儀の規模や内容に応じて区民葬儀料金に含まれない諸費用が別途必要となり、その追加料金については葬儀社によって異なるため、区民葬儀をされる場合でも複数の葬儀社で比較をしたほうが無難です。

葬儀・家族葬の流れは地域によって異なり、通夜・葬儀・告別式の後に火葬を行う「後火葬」と、葬儀・告別式を行う前に火葬を行う「前火葬(または骨葬)」の2通りが存在します。

「後火葬」は北海道(一部地域を除く)、関東、関西、九州などの地域で行われることが多く、「前火葬」は主に東北、沖縄、離島で行われています。

また、前火葬を行う東北地方の中でも、通夜の前に火葬を行う地域(青森、秋田)と、通夜の後に火葬を行う地域(岩手、宮城、山形)といった違いが見られます。

以下では「後火葬」の葬儀・家族葬の流れをご紹介します。

1.納棺・通夜

後火葬における家族葬の前の通夜の様子

納棺の儀では、故人の旅立ちを迎えるために身仕度を整え、愛用の衣類や思い出の品を柩におさめます。納棺を済ませたら、通夜式を行います。

読経・焼香の後、喪主または親族代表が挨拶をし、お清め料理などで弔問客をもてなします(通夜振る舞い)。

2.葬儀・告別式

葬儀式場にて、読経・焼香、弔辞・弔電、お別れの儀式といった流れで葬儀・告別式を執り行います。

3.出棺

出棺のイメージ写真。故人を花で飾りお別れの時間を過ごす

故人と最後のお別れの儀式です。故人をお花で飾り(別れ花)、お別れのときを過ごした後、近親者で棺を霊柩車に納め、火葬場へ向かいます。

4.火葬

火葬場へ到着したら、火葬許可証を提示し、火葬を執り行います。ご遺族お立会いのもと点火が行われ、棺を炉の中に納めた後、喪主の方から順に焼香を行います。火葬後は係員の指示に従い、お骨上げを行います。

5.初七日・百か日法要(繰り上げ法要)

後火葬の後に行う法事法要の様子

火葬場より戻られてから、初七日・百か日法要を兼ねて精進落としを行います。精進落としの席では、食事やお酒、茶菓子などでお世話になった方々の労をねぎらいます。

6.葬儀終了後

自宅に戻って後飾り祭壇を設置し、ご遺骨・位牌・遺影を安置します。なお、白木の位牌は、忌明けの法要時に本位牌に入魂して取り替えます。

葬儀・家族葬に関する「よくある質問」

病院指定の葬儀業者は断っても大丈夫ですか?

病院指定の葬儀業者を断っても失礼にはあたりません。まずは、病院指定の葬儀業者以外に見積りを取り、比較検討することをお勧めします。

家族葬を行う場合の注意点はありますか?

ご家族やご友人を始めとした、ごく親しい方たち少数で行われるお葬式を一般的に「家族葬」と呼びます。参列者の対応に追われることなく故人を偲ぶ時間を取りやすいため、近年では家族葬を選ばれる方が増えています。
しかし家族葬の場合、葬儀が終わった後に訃報を知った多くの友人・知人が個別に自宅にお参りに来ることもあるため、それが負担となってしまう遺族も少なくありません。
家族葬だからといって安易に考えず、一般の葬儀・お葬式と同じくらい事前の準備と心構えが必要です。

葬儀費用の内訳はどのようなものがありますか?

葬儀費用の内訳は多くの項目に分かれます。
例えば、遺影写真やドライアイス、寝台車料金、礼状や看板などの費用のほかに、火葬代や式場使用料、霊柩車、マイクロバスなどの料金も別途かかります。
そのほか料理や返礼品などの接待費、さらに僧侶に渡すお布施や、後日発生する四十九日のお布施や香典返しなども葬儀料金の項目に含めて考えておかなくてはなりません。
葬儀の見積もりを取った際には、費用の内訳をしっかり確認することをお勧めします。

葬儀後に受け取れる補助金や給付金はありますか?

世田谷区では故人が国民健康保険者の加入者だった場合、葬祭を行った人を対象に葬祭費の支給を行っています。ただし、葬儀を執り行った日の翌日から申請しないまま2年が過ぎると、受給資格を失うので注意が必要です。
受給資格や申請手続きに必要なものについては「世田谷区の葬祭費/支給金額と申請期限、手続き方法」をご覧ください。

監修

小林 憲行
小林 憲行
2007年鎌倉新書入社。『月刊仏事』編集記者を経て、「いい葬儀マガジン」等、葬儀・お墓・仏壇など、終活・エンディング関連のお役立ち情報や業界の最新の話題をさまざまな切り口で紹介するWebメディアを立ち上げる。2018年には終活・葬儀情報に特化した「はじめてのお葬式ガイド」をリリース、現在同サイトの編集・運営を担っている。

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