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東京都府中市でお葬式をあげたい方へ
東京都のほぼ中央に位置する府中市は、都心のベッドタウンとしてだけでなく、多彩な側面をもつ都市です。市名の由来は古代に置かれた武蔵国の国府にあり、現在の市街地は武蔵国一宮である大國魂神社の門前町、および甲州街道の宿場町として発展しました。
このように史跡が多い一方、「府中郷土の森公園」や「府中の森公園」など大型の緑公園があるのも魅力です。さらに市内には京王線や西武多摩川線、JR南武線に武蔵野線と数多くの鉄道が走り、多摩地区の交通の要所にもなっています。また、武蔵野線沿いの東芝府中事業所には、ラグビーチーム「芝ブレイブルーパス」の練習場もあり、産業やスポーツにも力を入れています。
そんな府中市内には、大小さまざまな葬儀会場があります。予算や希望する葬儀の形式、アクセスのよさなど、故人や遺族の要望に沿った葬儀社を選びましょう。
東京都府中市の主な葬儀式場一覧
運営主体 | 斎場名 | 住所 | アクセス |
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公営斎場 | 府中の森市民聖苑 | 東京都府中市浅間町1-3 | 京王線「東府中駅」から徒歩12分 |
民営斎場 | 日華斎場 | 東京都府中市多磨町2-1-1 | 西武多摩川線「多磨駅」から徒歩10分 |
寺院斎場 | 光明院斎場 | 東京都府中市分梅町1-13-1 | JR南武線「分倍河原駅」から徒歩5分 |
民営斎場 | ドリーミーホール国立 | 東京都国立市谷保5132-2 | JR南武線「谷保駅」から徒歩約5分 |
「府中の森市民聖苑」は府中市民専用の公営火葬場です。建物内に式場も併設されているので、通夜から火葬まで一括して執り行うことができます。利用できるのは、故人が亡くなった時点で府中市在住だった場合と、配偶者ないし2親等以内の方の火葬・葬儀を行う喪主が府中市在住である場合に限られます。
火葬のみであれば使用料は無料です。式場は部屋によって金額が変わり、1万5,000~5万円で通夜または告別式を執り行えます。また霊安室もあり、24時間までなら2,000円で使用でき、12時間ごとに1,000円の延長料金がかかります。
和洋2種類の法要室は市外の方でも利用できますが、料金は府中市民の方で2時間3,000円、市外の方は6,000円と金額に差があります。延長は府中市民が1時間ごとに1,500円、市民以外が3,000円の追加料金が必要です。また、式場や法要室を使用するにあたって、府中の森市民聖苑が行っているのは、あくまで会場の提供のみである点に注意してください。実際の葬儀は葬儀社を通じて手配することになります。
「日華斎場」は、火葬のできる民営葬祭場です。どの宗教宗派にも対応可能で、密葬から数百人規模の葬儀まで豊富な実績を積み重ねています。また、「光明院斎場」は、家族葬や一般葬を中心とする中規模の施設で、こちらも全宗派に対応していて、落ち着いた雰囲気に包まれた寺院斎場です。
近隣の「ドリーミーホール国立」は、多摩地区で多くの葬儀場を手掛ける葬祭会社ドリーミーが運営するメモリアルホールです。JR南武線谷保駅から徒歩約5分と近く、また甲州街道に面していることから車でのアクセスも容易な好立地にあります。1日1組限定の斎場なので気兼ねすることなく利用できます。 同社には厚生労働省の「葬祭技能審査」をクリアした有資格の葬祭ディレクターがおり、故人や遺族の細かい要望まで親身になって応えてくれます。相談は無料なので、わからないことがあれば何でも尋ねてみるとよいでしょう。
葬儀を執り行う際は、予算や規模などに応じてさまざまな斎場の選択肢があることを踏まえておきましょう。また、故人および遺族の希望、あるいは参列予定者の交通の利便性など、考慮すべき点は多岐にわたります。1社だけでなく複数の葬儀社に相談して情報を集め、どこがより要望に応えてくれるのかを比較・検討することが大切です。
東京都府中市の葬儀費用の相場
府中市の費用相場 | 東京都の費用相場 | |
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一般葬・家族葬 | 72万8,099円 | 144万4,251円 |
一日葬 | 26万4,148円 | 69万8,233円 |
火葬式 | 21万8,344円 | 21万34円 |
実際に葬儀をあげる場合は、葬儀社と葬儀プランについて相談した上で費用が決まります。そのため、葬儀費用を抑えたいと考えている場合には、葬儀一式の内訳やその他必要となる費用について知っておくことが重要です。
以下では、葬儀一式に含まれる主な費用内訳をご紹介します。
葬儀一式の内訳
葬儀一式の内訳 | ○施設利用費 通夜・葬儀・告別式で使用する式場の利用料金です。 ・式場使用料 ・安置室使用料 ・火葬場使用料 ・控室使用料 など |
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○祭壇費 通夜・葬儀・告別式での祭壇設置や装飾にかかる費用です。葬儀一式費用の中で大きな割合を占めます。 ・枕飾り(安置) ・本祭壇(通夜・告別式) ・後飾り(火葬後) ・祭壇設置費用 ・遺影・白木位牌・祭壇花・供物・線香・ろうそく など | |
○車両費 病院や自宅から斎場・火葬場までご遺体を搬送する際や、会葬者を送迎する場合にかかる費用です。 ・寝台車(病院から自宅、斎場までの移動) ・霊柩車(葬儀式場から火葬場までの移動) ・送迎バス・ハイヤー(葬儀式場や火葬場への参列者の送迎) | |
○人件費 葬儀の進行管理や受付サポートなど、葬儀社や式場担当スタッフの人件費がかかります。 ・司会 ・式進行管理、火葬場同行 ・納棺師 など | |
○その他 葬儀準備や受付のために備品やサービスを利用する場合に費用がかかります。 ・納棺用品 ・受付設備・備品 ・案内看板・式場装飾 ・会葬礼状 ・骨壺 など |
また、葬儀一式の他にも「飲食接待費用」や「宗教者費用」が必要になる場合があります。
飲食接待費用は、通夜の弔問客に出す「通夜振る舞い」や、葬儀後に出す「精進落とし」の料理対応に発生する費用です。
宗教者費用は、寺院へのお布施や、僧侶・宗教者への謝礼を指します。宗教・宗派や地域風習によって異なり、回数や時間に応じて費用も変わるため、事前に確認をしておくとよいでしょう。
飲食接待費用 | 通夜・告別式で弔問客に振る舞う料理・お酒などの飲食費です。弔問客の人数によってかかる費用は異なります。 ・通夜振る舞い(オードブル・寿司・天ぷらなどの大皿料理) ・精進落とし(懐石料理や仕出し弁当など) ・返礼品(香典返しなど) |
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宗教者費用 | 葬儀を進める宗教者(僧侶・司祭など)のための費用です。 【仏教】読経料・戒名料・お車代・御膳料 【キリスト教】献金 【神道】神饌料 |
いずれにしても、葬儀を執り行うに当たっては、ご遺族はある程度まとまったお金を用意することになります。故人やご遺族が希望する葬儀の内容とあわせて、どの程度の金額が必要になるのかを確認しておきましょう。
府中市で葬儀をあげるときの自治体の補助金について
突然の不幸に見舞われたとき、葬祭費用の捻出に困ってしまうことも少なくありません。そのような事態に備えて、各自治体では補助金の給付制度を設けています。国民健康保険の加入者が対象ですが、申請から支給まである程度時間がかかります。あくまで後日受け取れる補助金として捉えておくほうがよいでしょう。
府中市の葬祭費
府中市では 国民健康保険の加入者が死亡したときに、葬祭を行った方に対し、葬祭費が支給されます。支給額は5万円です。注意点としては、 葬祭費の申請は、国民健康保険法により、葬儀の翌日から2年以内に行わないと時効で権利が消滅するという点です。早めの申請をおすすめします。なお、郵送でも申請を受け付けているので詳しくは府中市役所に確認しましょう。
また、後期高齢者医療制度の加入者が亡くなった場合も、葬儀を執り行った方に対し、5万円の葬祭費が支給されます。
葬祭費 | 5万円 |
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支給方法 | ・市役所5階保険年金課、市役所1階総合窓口課、東部出張所(白糸台文化センター内)、西部出張所(西府文化センター内)のいずれかの窓口にて申請してください。 ・申請書類には、亡くなった方と葬祭を行った方のマイナンバーを記入する必要があります。 ・郵送での申請を希望される場合は、市役所保険年金課給付係へ連絡すれば、申請に必要な「国民健康保険葬祭費申込書」と「請求書兼支払金口座振替依頼書」を送付してもらまえす。 |
申請できる方 | 喪主(葬祭を行った方) |
申請に必要なもの | ・保険証 ・葬儀代の領収書、葬儀代の請求書、会葬礼状のいずれか1点の写し ・印鑑 ・振込先の口座番号などが分かるもの ・マイナンバー確認書類 ・身元確認書類 |
埋葬料・埋葬費
国民健康保険以外の健康保険の被保険者が亡くなった場合は、埋葬料または埋葬費が支給されます。
故人が被保険者の場合、故人の収入で生計を立てていた方で、埋葬を行う人に埋葬料が支給されます。また、埋葬料の受け取り手がいない場合は、埋葬を行った方に埋葬料の範囲内で実際に埋葬に要した費用、埋葬費が支給されます。
また、被扶養者が亡くなった場合は、被保険者に家族埋葬料が支給されます。
申請方法など詳細については、職場の健康保険組合や共済組合などにご確認ください。
東京都府中市の火葬へのアクセス事情
多磨葬祭場
「都立多磨霊園」に隣接する「多磨葬祭場」は、民間企業によって運営されています。計14基もの火葬炉を備え、休憩室も18部屋用意されているなど、比較的規模が大きい火葬場です。
火葬室は「特別室」と「最上等室」、そして完全個室の「特別殯館」の3タイプに分かれていて、いずれも大理石が使われています。待合室も間取りや内装は多種多様で、人数や用途によって和洋さまざまな部屋から選択できます。そのため、重厚でありながら華やかな雰囲気のなかで故人を見送ることも可能です。また、55台を収容できる駐車場だけでなく、エレベーターやエスカレーターも完備されています。
骨壺のオプションが豊富なのも、多磨葬祭場の大きな特徴です。とくに備前焼の陶芸家が焼き上げる陶器の骨壺は、この世に2つとない一点物として人気があります。そのほか青磁や大理石の骨壺も、高級感と厳粛さが感じられる逸品です。
多磨葬祭場の利用に際して、喪主や遺族が直接予約をすることはできません。必ず葬儀社を通じての申し込みとなります。館内では、お菓子や飲み物の販売はありますが、周囲にコンビニなどのお店は一切ありません。おにぎりとサンドイッチのみ持ち込みが可能なので、子ども連れの方などはあらかじめ購入しておくとよいでしょう。
斎場名 | 多磨葬祭場 |
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所在地 | 東京都府中市多磨町2-1-1 |
アクセス | JR中央線「武蔵小金井駅」からタクシー約10分 |
施設・設備 | 最上等:8基 特別室:4基 特別殯館:2基 待合室(休憩室):18室 |
備考 |
東京都府中市で実績の多い葬儀式場
東京都府中市で実績の多い葬儀式場をご紹介します。
府中の森市民聖苑
広大な「府中の森公園」の緑のなかに建つ「府中の森市民聖苑」は、葬儀から火葬、そして法要まで執り行える公営の葬祭施設です。式場は第1~第4まであり、最小の部屋で約50人、最も大きなホールで140人を収容できます。
甲州街道からのアクセスもよく、駐車場は79台分を完備しています。京王線の府中駅または東府中駅からバスに乗った場合は、「市民聖苑前」バス停で降りると目の前に斎場があります。4つの式場のうち3つには、通夜の際に遺族が宿泊することもできる控室が用意されています。
府中の森市民聖苑には宿泊施設と駐車場が完備されているので、遠方からの参列者が多くても問題なく対応できるでしょう。
施設詳細
斎場・葬儀場名 | 府中の森市民聖苑 |
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住所 | 東京都府中市浅間町1-3 |
アクセス | 【電車でお越しの方】 京王線「東府中駅」から徒歩12分 【バスでお越しの方】 京王線「府中駅」から京王バス府32 「武蔵小金井北口行き」 または、はちゅうバス(市民バス)「多磨町行き」に乗車、 バス停「市民聖苑前」下車 |
施設・設備 | 大式場 / 中式場(2室) / 小式場 / 駐車場 / |
日華斎場
通りの向こうに多磨霊園が広がる日華斎場は、昭和6年創業の多磨葬祭場に併設している伝統ある葬儀場です。およそ150名まで収容可能な大斎場「思親殿」と、40~50名ほどの中規模タイプで松・竹の2種類がある「行華殿」の計3ホールがあります。
いずれの斎場も厳かな雰囲気を醸出しており、仏教だけでなく神道やキリスト教まで、宗教宗派に関わらず通夜から告別式まで執り行えます。2階にはお清め室が設置されていて、座敷でゆっくりとお別れの時間を過ごすことができます。
最寄りの西武多摩川線多磨駅からは徒歩約10分でアクセスできます。京王線の東府中駅からは、市のコミュニティバス「ちゅうバス」に乗れば、建物前の「多磨葬祭場前」バス停で下車できます。
施設詳細
斎場・葬儀場名 | 日華斎場 |
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住所 | 東京都府中市多磨町2-1-1 |
アクセス | 【電車でお越しの方】 西武多摩川線「多磨駅」から徒歩10分 【バスでお越しの方】 JR中央線「三鷹駅」からバ「[車返団地行・朝日町行」乗車、『多摩墓地前』で下車 徒歩約10分 |
施設・設備 | 大式場 / 小式場 / 駐車場 / 安置施設 / 家族葬 |
光明院斎場
真言宗の光明院が運営している光明院斎場は、JR南武線および京王線分倍河原駅から徒歩約5分のところにあります。光明院は正式名称を「梅花山光明院天王寺」といい、鎌倉時代末期には存在していたといわれる古刹(こさつ)です。宗派を問わず、葬儀を執り行うことができます。
席数80と中小規模の式場で、家族葬や一般葬に適しています。5名まで宿泊できる控室や安置設備も整えられていて、通夜の後も、遺族と故人で最後の夜を静かに過ごすことができます。分倍河原は比較的大きな駅なので、コンビニや飲食店が多く、買い物にも困りません。
車で来場する場合は、中央自動車道国立府中インターチェンジから約15分です。ただし、駐車場は10台分しかないのでご注意ください。新宿や川崎から電車で1本という利便性から、公共交通機関を使う参列者の多い葬儀におすすめです。
施設詳細
斎場・葬儀場名 | 光明院斎場 |
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住所 | 東京都府中市分梅町1-13-1 |
アクセス | JR南武線「分倍河原駅」から徒歩5分 |
施設・設備 | 式場 / 和室(2室) / 駐車場 / 安置施設 / 家族葬 / 付添・仮眠可 |
ドリーミーホール国立

ドリーミーホール国立はJR南武線谷保駅から徒歩で約5分とアクセスも良く、遠方からの参列者も負担がなく参列できます。一日一件の貸し切りとなっており、他の遺族に気兼ねすることなく、落ち着いて故人との最後の時を過ごすことが可能です。
式場ホールは椅子席で60~100名まで収容可能。36名用と24名用の2つの会席室も付属していて、人数や状況に応じて使い分けることができます。
遺族の控室が専用のフロアに設けられているのも大きな特長といえるでしょう。浴室やミニキッチンも完備されていて、葬儀や通夜の合間にしっかり体を休めることができます。
霊安設備も整っていて、葬儀当日まで遺体を安置してもらうことも可能です。専用の湯灌室もあるため、闘病生活などでお風呂に入れなかった方や、お風呂が好きだった方を入浴させてきれいにしたいといった遺族の気持ちに寄り添ったお別れも喜ばれています。
施設詳細
斎場・葬儀場名 | ドリーミーホール国立 |
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住所 | 東京都国立市谷保5132-2 |
アクセス | 【車でお越しの方】 中央自動車道「国立府中IC」出口から約5分 【電車でお越しの方】 JR南武線「谷保」駅徒歩5分 |
施設・設備 | 式場 / 会席場(2室) / 控室(和室2室、洋室1室) / 安置設備 / 湯灌室 / 洗面所 / 浴室 / トイレ / ミニキッチン |
葬儀・家族葬の流れは地域によって異なり、通夜・葬儀・告別式の後に火葬を行う「後火葬」と、葬儀・告別式を行う前に火葬を行う「前火葬(または骨葬)」の2通りが存在します。
「後火葬」は北海道(一部地域を除く)、関東、関西、九州などの地域で行われることが多く、「前火葬」は主に東北、沖縄、離島で行われています。
また、前火葬を行う東北地方の中でも、通夜の前に火葬を行う地域(青森、秋田)と、通夜の後に火葬を行う地域(岩手、宮城、山形)といった違いが見られます。
以下では「後火葬」の葬儀・家族葬の流れをご紹介します。
1.納棺・通夜

納棺の儀では、故人の旅立ちを迎えるために身仕度を整え、愛用の衣類や思い出の品を柩におさめます。納棺を済ませたら、通夜式を行います。
読経・焼香の後、喪主または親族代表が挨拶をし、お清め料理などで弔問客をもてなします(通夜振る舞い)。
2.葬儀・告別式
葬儀式場にて、読経・焼香、弔辞・弔電、お別れの儀式といった流れで葬儀・告別式を執り行います。
3.出棺

故人と最後のお別れの儀式です。故人をお花で飾り(別れ花)、お別れのときを過ごした後、近親者で棺を霊柩車に納め、火葬場へ向かいます。
4.火葬
火葬場へ到着したら、火葬許可証を提示し、火葬を執り行います。ご遺族お立会いのもと点火が行われ、棺を炉の中に納めた後、喪主の方から順に焼香を行います。火葬後は係員の指示に従い、お骨上げを行います。
5.初七日・百か日法要(繰り上げ法要)

火葬場より戻られてから、初七日・百か日法要を兼ねて精進落としを行います。精進落としの席では、食事やお酒、茶菓子などでお世話になった方々の労をねぎらいます。
6.葬儀終了後
自宅に戻って後飾り祭壇を設置し、ご遺骨・位牌・遺影を安置します。なお、白木の位牌は、忌明けの法要時に本位牌に入魂して取り替えます。
葬儀・家族葬に関する「よくある質問」
病院指定の葬儀業者は断っても大丈夫ですか?
病院指定の葬儀業者を断っても失礼にはあたりません。
まずは、病院指定の葬儀業者以外に見積りを取り、比較検討することをお勧めします。
家族葬を行う場合の注意点はありますか?
ご家族やご友人を始めとした、ごく親しい方たち少数で行われるお葬式を一般的に「家族葬」と呼びます。参列者の対応に追われることなく故人を偲ぶ時間を取りやすいため、近年では家族葬を選ばれる方が増えています。
しかし家族葬の場合、葬儀が終わった後に訃報を知った多くの友人・知人が個別に自宅にお参りに来ることもあるため、それが負担となってしまう遺族も少なくありません。
家族葬だからといって安易に考えず、一般の葬儀・お葬式と同じくらい事前の準備と心構えが必要です。
葬儀費用の内訳はどのようなものがありますか?
葬儀費用の内訳は多くの項目に分かれます。
例えば、遺影写真やドライアイス、寝台車料金、礼状や看板などの費用のほかに、火葬代や式場使用料、霊柩車、マイクロバスなどの料金も別途かかります。
そのほか料理や返礼品などの接待費、さらに僧侶に渡すお布施や、後日発生する四十九日のお布施や香典返しなども葬儀料金の項目に含めて考えておかなくてはなりません。
葬儀の見積もりを取った際には、費用の内訳をしっかり確認することをお勧めします。
葬儀後に受け取れる補助金や給付金はありますか?
府中市では 国民健康保険の加入者が死亡したときに、葬祭を行った方に対し、葬祭費が支給されます。

- 2007年鎌倉新書入社。『月刊仏事』編集記者を経て、「いい葬儀マガジン」等、葬儀・お墓・仏壇など、終活・エンディング関連のお役立ち情報や業界の最新の話題をさまざまな切り口で紹介するWebメディアを立ち上げる。2018年には終活・葬儀情報に特化した「はじめてのお葬式ガイド」をリリース、現在同サイトの編集・運営を担っている。
浦添市2021.01.20フェニックスホール 那覇玉泉院(浦添市勢理客)の施設情報/葬儀・家族葬のご利用案内
南区2021.01.20家族葬のセレモニーハウス吉野町(横浜市南区)の施設情報/葬儀・家族葬のご利用案内
千代田区2021.01.20千代田万世会館(東京都千代田区)の施設情報/葬儀・家族葬のご利用案内
若葉区2021.01.20都賀儀式殿(千葉市若葉区)の施設情報/葬儀・家族葬のご利用案内