富士見市の火葬場・葬儀式場
埼玉県富士見市内で葬儀を行う場合、公営・民営などさまざまな斎場があるため、遺族や故人の希望を尊重して斎場を選ぶことができます。
しののめの里

埼玉県富士見市で火葬を行う場合、公営斎場である「しののめの里」を利用するのが一般的です。
2008年に富士見市・ふじみ野市・三芳町が共同で設置した「入間東部広域斎場」で、東武東上線「みずほ台駅」よりタクシーで約8分の距離に位置します。広大な敷地に建てられ、周囲を田園に囲まれた緑豊かな斎場で、施設内にはゆったりとした空気が漂います。エントランスは光を取り入れる作りになっており、故人を暖かく送り出すかのように光が差し込みます。施設内に階段やエレベーターのない平屋タイプの葬儀場なので、車椅子や足の悪い方でも負担なくご利用が可能です。施設は宗派を問わず対応可能で、仏式・正宗式・神式・キリスト式それぞれの用意があります。
式場は80人席収容の第1式場、40人席の2式場、120人席の第3式場があり、家族葬から一般葬まで、お葬式の規模に関わらず幅広く対応することできます。 告別室や炉前ホールには、白と黒の光沢感がある石が使用されており、清潔感が漂います。遺族控室・司祭控室では、仮眠や宿泊もでき、付き添い安置にも対応可能です。 寝具の持ち込みも可能なため、遠方から訪れる方も場所を移動することなく、ゆったりと過ごすことができるでしょう。
近くにはコンビニがあるので、ちょっとした買い物程度であれば、すぐに買いに行けるのも嬉しいポイントです。
また、「しののめの里」には、火葬場が併設されています。そのため、通夜・葬儀から告別式、火葬までを同じ場所で行うことができることが特徴です。料金は富士見市・ふじみ野市・三芳町の住民の場合、大人(12歳以上)が10,000円、子供(12歳未満)が5,000円です。基本的には2市1町の住民が利用することを想定していますが、空き状況によっては住民以外も利用することができます。ただし、その場合は大人(12歳以上)が 80,000円、子供(12歳未満)が 40,000円かかります。 富士見市・ふじみ野市・三芳町にお住まいの方は、火葬料金だけでなく予約枠も優先されており、2市1町の住民だけが使用できる時間が設定されています。
このように、「しののめの里」は、ご遺族や遠方からの参列者、様々な方が過ごしやすい施設環境が整っているため、故人との最期の時間をゆったりと過ごすことができるでしょう。特に、富士見市・ふじみ野市・三芳町にお住まいの方はメリットも多く、おすすめの施設といえます。
施設詳細
葬儀式場名 | しののめの里 |
住所 | 埼玉県富士見市下南畑70-1 |
アクセス | 【車でお越しの方】 ・ 関越自動車道 「 所沢 」出口から15~30分 ・ 首都高5号線 「 浦和南 」出口から20~35分 【電車でお越しの方】 ・東武東上線鶴瀬駅からタクシー約15分 |
施設詳細・設備 | ・式場 3室(大120席・中80席・小40席) ・火葬炉 6基 ・収骨室 2室 ・待合室 7室(各室48席)、更衣室 ・待合ロビー ・小動物用火葬炉 1基 ・小動物用待合室 1室 ・売店 ・駐車場 (普通車用283台、バス専用8台、車椅子利用者用6台、小動物遺族用1台) ・駐輪場 ・火葬場 ・家族葬対応可、100名以上可 |
休館日 | 1月1日・1月2日・友引の日 |
富士見市で実績のある葬儀社
立ち華葬祭

しののめの里での葬儀は、葬儀を執り行う葬儀社によってもその内容は変わります。遺族や故人が強く希望する葬儀の形があれば、さまざまな葬儀社を比較して、できる限り柔軟に対応してくれる葬儀社を探すようにしましょう。
埼玉県川越市に本社を構える立ち華葬祭は、川越市やふじみ野市の自社斎場だけでなく、川越市斎場やすらぎのさとや、富士見市のしののめの里、さいたま市の浦和斎場、加須市のメモリアルトネなど埼玉県エリアの公営斎場などでの葬儀も対応しています。
対応可能な葬儀形態も、親しい方で送る家族葬から、費用を抑えたいという要望に応えた火葬式、葬儀・告別式のみを行う一日葬まで、ご遺族のさまざまなニーズに応えることができます。いざというときの迅速で丁寧な対応は、利用者からも評価されています。
利用者の声
まだ深夜だったにもかかわらず丁寧に電話応対して頂きました。こちらの要望も聞いて下さった事や、わからない点も細かく説明して下さいました。また、何事も初めてのことだらけでしたので、どうしたら良いのかもわからない状態だったときに、事細かに対応してくださったこととても心強かったです。自宅での納棺式もとても丁寧にしていただき家族みんな感謝しています。立ち華葬祭様ありがとうございました。
(「いい葬儀」より)
立ち華葬祭の料金プラン (税抜)
火葬式 | 一日葬 | 家族葬 | 一般葬 |
---|---|---|---|
15万~(税別) | 33万~(税別) | 35万~(税別) | 44万~(税別) |
富士見市の葬儀費用の相場
富士見市の費用相場 | 埼玉県の費用相場 | |
---|---|---|
一般葬・家族葬 | 103万6,073円 | 111万9,495円 |
一日葬 | 81万5,000円 | 56万3,854円 |
火葬式 | - | 21万7,241円 |
埼玉県富士見市と埼玉県全域の葬儀費用の平均を比較すると、家族葬や一般葬など、通夜と葬儀・告別式を執り行う葬儀は、埼玉県全域が約112万円であるのに対し、富士見市の場合は約104万円とやや低い結果になりました。一方、通夜を執り行わない一日葬の場合その平均は、富士見市が約82万円であるのに対し埼玉県全域では約56万円と、富士見市の方が高くなっています。
富士見市の葬祭費/補助金制度
埼玉県富士見市では、国民健康保険・ 後期高齢者医療制度に加入していた人が亡くなった場合、申請によってその葬儀を行った方(喪主)に対して葬祭費を支給しています。
葬儀には、想定していなかった高額な費用が発生することも多くあります。お布施代や戒名代、通夜の費用など想定外の出費も多く、あらかじめ葬儀費用を準備をしているという方は多くはないでしょう。葬儀場の利用費用を含めると、合計金額に含まれる細かな費用に驚く方もいるかもしれません。
こうした葬儀費用の負担を軽減するために、富士見市での葬祭費の申請の方法、実際の補助金の金額や、申込みに必要な条件や持ち物は下記の通りです。
富士見市の葬祭費
葬祭費 | 5万円 |
---|---|
支給方法 | 保険年金課の窓口で申請してください。 |
申請できる方 | 死亡した被保険者の葬祭を行った方(喪主) |
申請に必要なもの | ・ 国民健康保険証または後期高齢者医療保険証(お持ちのかたは限度額認定証や特定疾病療養受療証) ・会葬礼状または葬儀の領収書、もしくは請求書のいずれか(喪主のフルネームが分かるもの) ・葬祭執行者(喪主)の預金通帳 ・葬祭執行者(喪主)の印鑑(朱肉を使用するもの) |
埋葬料・埋葬費・家族埋葬料

国民健康保険以外の健康保険の被保険者が亡くなった場合は、埋葬料または埋葬費が支給されます。
故人が被保険者の場合、故人の収入で生計を立てていた方で、埋葬を行う人に支給されるのが埋葬料です。
また、埋葬料の受け取り手がいない場合は、埋葬を行った方に埋葬料の範囲内で実際に埋葬に要した費用、埋葬費が支給されます。また、被扶養者が亡くなった場合は、被保険者に家族埋葬料が支給される仕組みです。
「埋葬料」の補助金
支給内容
5万円
支給対象者
故人の収入で生計を立てていた方で、埋葬を行う方
申請に必要なもの
被扶養者以外が埋葬料を申請する場合、以下の「生計維持を確認できる書類」が必要です。
■住民票
・亡くなった被保険者と申請者が記載されていること
・個人番号(マイナンバー)の記載がないもの
■住所が別の場合は、下記のいずれかひとつ
・定期的な仕送りの事実の分かる預貯金通帳や現金書留の封筒の写し
・亡くなった被保険者が申請者の公共料金等を支払ったことが分かる領収書の写しなど
申請方法
健康保険被保険者証(健康保険証)に記載されている管轄の協会けんぽ支部に書類を郵送または窓口へ直接持参
申請期限
死亡した日の翌日から2年
「埋葬費」の補助金
支給内容
5万円の範囲内で実際に埋葬に要した費用 (霊柩車代、霊柩運搬代、霊前供物代、火葬料、僧侶の謝礼などが対象)
支給対象者
埋葬料の受け取り手がいない場合で、埋葬を行った方
申請に必要なもの
・埋葬に要した領収書
・埋葬に要した費用の明細書
申請方法
健康保険被保険者証(健康保険証)に記載されている管轄の協会けんぽ支部に書類を郵送または窓口へ直接持参
申請期限
死亡した日の翌日から2年
埋葬料・埋葬費ともに、申請時には以下が必要です。
- 健康保険埋葬料(費)支給申請書
- 事業主の証明
【事業主の証明が受けられない場合(下記のいずれか1つ)】
・埋葬許可証のコピー
・火葬許可証のコピー
・死亡診断書のコピー
・死体検案書のコピー
・検視調書のコピー
・亡くなった方の戸籍(除籍)謄(抄)本
・住民票 - 外傷の場合:負傷原因届
- 交通事故等第三者行為の場合:第三者の行為による傷病届
- 被保険者のマイナンバーを記載した場合:本人確認書類
以下のいずれか1セット
・マイナンバーカード(表・裏の両面コピー)
・①マイナンバーを確認できる書類+②身元確認書類
※①:個人番号通知のコピー、住民票(マイナンバーの記載のあるもの)、住民票記載事項証明書(マイナンバーの記載のあるもの)のうちどれか1つ
※②:運転免許証のコピー、パスポートのコピー、その他官公署が発行する写真つき身分証明書のコピーのうちどれか1つ
また、被扶養者が亡くなった場合は、被保険者に家族埋葬料が支給されます。
申請方法など詳細については、職場の健康保険組合や共済組合などにご確認ください。
葬儀・家族葬の流れは地域によって異なり、通夜・葬儀・告別式の後に火葬を行う「後火葬」と、葬儀・告別式を行う前に火葬を行う「前火葬(または骨葬)」の2通りが存在します。
「後火葬」は北海道(一部地域を除く)、関東、関西、九州などの地域で行われることが多く、「前火葬」は主に東北、沖縄、離島で行われています。
また、前火葬を行う東北地方の中でも、通夜の前に火葬を行う地域(青森、秋田)と、通夜の後に火葬を行う地域(岩手、宮城、山形)といった違いが見られます。
以下では「後火葬」の葬儀・家族葬の流れをご紹介します。
1.納棺・通夜

納棺の儀では、故人の旅立ちを迎えるために身仕度を整え、愛用の衣類や思い出の品を柩におさめます。納棺を済ませたら、通夜式を行います。
読経・焼香の後、喪主または親族代表が挨拶をし、お清め料理などで弔問客をもてなします(通夜振る舞い)。
2.葬儀・告別式
葬儀式場にて、読経・焼香、弔辞・弔電、お別れの儀式といった流れで葬儀・告別式を執り行います。
3.出棺

故人と最後のお別れの儀式です。故人をお花で飾り(別れ花)、お別れのときを過ごした後、近親者で棺を霊柩車に納め、火葬場へ向かいます。
4.火葬
火葬場へ到着したら、火葬許可証を提示し、火葬を執り行います。ご遺族お立会いのもと点火が行われ、棺を炉の中に納めた後、喪主の方から順に焼香を行います。火葬後は係員の指示に従い、お骨上げを行います。
5.初七日・百か日法要(繰り上げ法要)

火葬場より戻られてから、初七日・百か日法要を兼ねて精進落としを行います。精進落としの席では、食事やお酒、茶菓子などでお世話になった方々の労をねぎらいます。
6.葬儀終了後
自宅に戻って後飾り祭壇を設置し、ご遺骨・位牌・遺影を安置します。なお、白木の位牌は、忌明けの法要時に本位牌に入魂して取り替えます。
葬儀・家族葬に関する「よくある質問」
病院指定の葬儀業者は断っても大丈夫ですか?
病院指定の葬儀業者を断っても失礼にはあたりません。
まずは、病院指定の葬儀業者以外に見積りを取り、比較検討することをお勧めします。
家族葬を行う場合の注意点はありますか?
ご家族やご友人を始めとした、ごく親しい方たち少数で行われるお葬式を一般的に「家族葬」と呼びます。参列者の対応に追われることなく故人を偲ぶ時間を取りやすいため、近年では家族葬を選ばれる方が増えています。
しかし家族葬の場合、葬儀が終わった後に訃報を知った多くの友人・知人が個別に自宅にお参りに来ることもあるため、それが負担となってしまう遺族も少なくありません。
家族葬だからといって安易に考えず、一般の葬儀・お葬式と同じくらい事前の準備と心構えが必要です。
葬儀費用の内訳はどのようなものがありますか?
葬儀費用の内訳は多くの項目に分かれます。
例えば、遺影写真やドライアイス、寝台車料金、礼状や看板などの費用のほかに、火葬代や式場使用料、霊柩車、マイクロバスなどの料金も別途かかります。
そのほか料理や返礼品などの接待費、さらに僧侶に渡すお布施や、後日発生する四十九日のお布施や香典返しなども葬儀料金の項目に含めて考えておかなくてはなりません。
葬儀の見積もりを取った際には、費用の内訳をしっかり確認することをお勧めします。
葬儀後に受け取れる補助金や給付金はありますか?
富士見市では国民健康保険・ 後期高齢者医療制度に加入していた人が亡くなった場合、申請によってその葬儀を行った方(喪主)に対して葬祭費が支給されます。

- 2007年鎌倉新書入社。『月刊仏事』編集記者を経て、「いい葬儀マガジン」等、葬儀・お墓・仏壇など、終活・エンディング関連のお役立ち情報や業界の最新の話題をさまざまな切り口で紹介するWebメディアを立ち上げる。2018年には終活・葬儀情報に特化した「はじめてのお葬式ガイド」をリリース、現在同サイトの編集・運営を担っている。
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