
川崎霊園(神奈川県川崎市麻生区)の価格/口コミ情報のご案内
川崎霊園は神殿風の管理事務所が印象的な寺院霊園です。 園内では一般墓や合祀とは別に、水子供養専用のお墓やペット専用の納骨施設など多種多様なお墓が用意されています。また、大型駐車場が併設されており、お盆やお彼岸などの繁忙期 […]
早野聖地公園は、昭和54年(1979年)に開設した川崎市の市営墓地。敷地面積は208,337m²で、川崎市では2番目に大きな墓地です。
川崎市と横浜市の市境に位置する早野聖地公園。最寄り駅は田園都市線あざみ野駅と小田急線新百合ヶ丘駅です。
「霊園」ではなく「公園」という名称が使われているだけあって、緑地が敷地面積の四分の三程度になります。従来のお墓のイメージとは全く違い、公園の一角に墓地があるという雰囲気です。
墓所は、 一般墓所のほか、壁面型墓所、芝生型墓所、集合個別型墓所があります。
園内には「堤入池」「上池」「五郎池」「林ヶ谷池」「中谷池」「龍ヶ谷池」「下谷池」という7つの池があります。 それぞれの墓所は池の名前でエリアが分かれているので、池を目印にして歩いていけば、目的の墓地にたどり着くことができます。
当記事では、早野聖地公園のアクセスや選ばれる理由、取り扱っているお墓の種類、宗旨宗派、費用相場、周辺情報などを解説していきます。
所在地 | 神奈川県川崎市麻生区早野732 |
---|---|
交通アクセス 【電車・バス】 |
[電車での行き方・最寄り駅]▼小田急線「柿生駅」 |
交通アクセス 【お車】 |
[お車での行き方・道順案内]▼東急田園都市線、「あざみ野駅」から車で約20分 |
駐車場 |
あり |
開門時間/休日 | ▼管理事務所の休日:年末年始(12月29日~1月3日) ▼開園時間:7:00~19:00(3~9月) 7:00~17:30(10~2月) ※利用等に関する窓口業務は8:30~17:30 |
宗旨・宗派 | 宗教不問 |
総面積/区画数 | 305,210m² / 13,030区画 |
設備・施設 | 駐車場、水場施設 |
ペット埋葬 | 不可 |
運営元 | 指定管理者:川崎市営霊園パートナーズ(代表企業:西武造園株式会社、構成員:横浜緑地株式会社) |
霊園の種別 | 公営霊園 |
早野聖地公園は川崎市内でも屈指の広さを誇る公園型の霊園です。公営霊園なので、永代にわたり管理・運営がきちんと成される保証があるのが安心です。 園内には7つの池が点在し、水辺の広場、あずま屋、森を通り抜ける木橋や遊歩道まで備わっていてちょっとしたハイキング気分も味わえるほどです。
宗教が不問なのも、公営霊園の特長のひとつです。浄土宗、曹洞宗、臨済宗など宗旨宗派を問わずにどなたでもお墓を建てることができます。
早野聖地公園は、市のホームページでは「自然生態保全観察型公園」とあり、「自然と共生する墓園」といううたい文句もうなずける自然環境です。また、川崎市が推奨する「柿生の里の散歩道(早野地区)」という散策コースにも含まれています。
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市営霊園の募集時は、霊園ごとに、墓所の種類や募集数、永代使用料、年間管理料などが発表されます。各墓所の区画や永代使用料、年間管理料は次の通りです。
早野聖地公園で取り扱いのあるお墓の種類をご紹介します。
一般墓所の大きさは一律で1区画が4㎡と決まっているので、整然とした印象です。
最初に14区、その隣が10区、道路を隔てて反対側が13区。その奥が12区、11区と区画が続いています。道路を挟んで反対側が9区、7区、6区です。それぞれの区画に桶置き場と水汲み場があります。
一般墓所はこの6〜14区までがひとまとまりになっていますが、少し離れたところに5区。さらに林ヶ谷池と中谷池に挟まれたエリアに1区から4区がまとまっています。
壁面型墓所は両面が別々のお墓になっているため、一般墓所1基分の場所に2基の壁面墓所が建立されていることになります。 壁面型墓所は上部の銘板に家名を入れ、その下に墓石と焼香用の香炉を設置します。銘板には家名以外にも自分の好きな文字を入れることができるので、「ありがとう」「愛」といったメッセージなどもたくさん刻印されています。
長いスロープを抜けていくと、大きな円錐型のモニュメントがあり、その奥に約2,000区画の芝生型墓所が広がります。 芝生型墓所は「自然に還りたい」という昨今の消費者ニーズに合った人気の墓所の一つです。ガーデン式で、ヨーロッパのお墓のような雰囲気があります。
集合個別型墓所では個別のお墓にお花やお線香をあげる場所がありません。その代わりに各区画の前に合同の線香立てと花立てがあるので、そちらにお供えをすることになります。
お墓の種類 | 総額 | 永代使用料 | 年間管理費 | 備考 |
---|---|---|---|---|
一般墓所 (4㎡) | 1,460,000円~ | 660,000円〜 | 2,800円 | ※墓石代は別途かかります |
壁面型墓所 (1箇所) | 1,403,000円~ | 1,403,000円 ~ | 7,200円 | |
芝生型墓所 (1箇所) | 1,304,000円~ | 1,304,000円 | 7,200円 | |
集合個別型墓所 | 717,000円~ | 717,000円~ | 4,100円 |
詳細の価格表を確認したい場合はこちらの「墓所価格 / 費用目安」をご覧ください。
※確認できているお墓の価格のみを掲載しているため、全てのプランを紹介しておりません。また、改訂・変更されることがあるため、最新の価格や空き状況とは異なる場合がございます。最新情報を知りたい場合は、資料請求または見学予約のうえご確認ください。
「山や池があり、ハイキングや遊びに行っても楽しいと思う花壇やが綺麗に手入れされていて、見ごたえがある」など、実際に川崎市立早野聖地公園を購入された方の口コミはこちらでご覧いただけます。また、現地レポートはこちらでご覧いただけます。
早野聖地公園では、区画タイプによって管理料が異なります。一番安い一般墓所区画ですと 2,800円〜 となっています。
詳しくは本記事上部の「早野聖地公園の区画プランと費用相場」の段落で説明しておりますのでご確認ください。
近隣の人気霊園は以下の霊園があります。
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早野聖地公園には一般墓の区画があります。ところで、一般墓とはどういうものなのか? その他の種類(樹木葬、永代供養墓、納骨堂)も併せて、それぞれのお墓の特長について理解しておきましょう。
一般墓とは、家族や一族など家単位で承継する伝統的な石のお墓をさします。いわゆる「お墓」と聞いたときに最初にイメージする墓石を使ったお墓が「一般墓」です。火葬した遺骨をカロートと呼ばれる納骨室に入れ、供養します。霊園や寺院に墓所の管理費を支払うことで永代にわたって使用することができます。墓石の部分は石材店に依頼して 彫刻・建墓をすることになります。
樹木葬(樹林墓地)とは、遺骨を埋葬した場所に木を植えるお墓の形態のことを指しますが、樹木葬とひとことで言ってもさまざまなタイプがあります。 樹木葬は、墓石を建てず、樹木や花を墓標として埋葬します。埋葬後の管理やメンテナンスは個人で行う必要がないため、墓所の管理者がいないという方にとっては特にメリットのある方法です。自然に還りたいと考える方にとって魅力あるスタイルだと言えるでしょう。樹木葬は寺院のほか、都立霊園のような公営霊園や民営霊園でも導入されてきています。
永代供養墓とは、お墓を承継する人がいなくなってしまった際に寺院や霊園が、遺族に代わり永代に渡って遺骨を管理・供養してくれるお墓のことです 。墓石型や樹木型といった様々な種類のお墓に「永代に渡って供養をする」というサービスが付いたお墓のことであるといえます。少子化や高齢化が進んだ現在では、子どもや家族への負担を減らしたいという考えから、承継者がいても永代供養墓を選ぶケースも増えてきています。
納骨堂とは、遺骨を主に建物内に安置し、供養する施設のことです。元々は遺骨を一時的に納めるための施設でしたが、最近では遺骨を祭祀する施設としての役割を担うことも多くなりました。広大な敷地を必要としないため、主に都市部を中心に、近年樹木葬とともに注目を集めている新しいタイプのお墓です。宗旨や宗派に関わらず納骨が可能な施設も増えています。
墓じまいとは、遺骨を既存のお墓から新しい場所に移し、お墓を片付けて更地にし、墓所を墓地の管理者に返還する一連の行動のことです。改葬とも呼ばれますが、お墓のお引越しのことを指します。お墓を管理する子孫がいないため、遺骨を永代供養墓などに移す人が増えている中、墓じまいをするケースも増えています。
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