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いわき南清苑 いわき清苑 あいぱるホールアデイ勿来会館

PR あいぱる典礼

県内最大の人口と面積を誇る福島県いわき市は、東北地方で見ても仙台に次いで人口が多く、独自の経済圏を有する大都市です。明治時代から炭坑の町として発展し、首都圏に近いことから工業港湾都市としても栄えてきました。

石炭業が衰退していくなか、いわき湯本温泉の豊富な温泉資源を利用したレジャースポットが建設されるなど、東北地方でも比較的温暖な気候を活かした観光を起点とする地域創生を試みています。ほかにも小名浜港や、奥州三関のひとつである勿来関跡など景勝地や観光資源が点在しており、観光・ビジネスを問わず人の出入りが多い地域です。

いわき市内には複数の民営斎場、葬儀式場、セレモニーホールがあります。また公営の火葬場いわき清苑には、通夜・告別式を執り行える施設もあります。

福島県の葬儀事情

訃報編

福島県では、一部地域で「告げ人」の風習が残っています。まだ電話が普及していなかった時代に、訃報があると菩提寺や近所に、男性が二人で訃報を告げに行っていました。二人で行くのは忌を避けるためで、現在でも一人で行くことはないようです。この風習は東北地方で主に行われているもので、地域によっては「告人」「角折」「わざふ」など、呼び方もさまざまです。

火葬編

東北地方では、本葬の前に火葬を行う「前火葬」が一般的です。しかし福島県では、本葬の後に火葬を行う「後火葬」の地域と前火葬を行う地域が混在しています。福島県は北で山形県、宮城県と接し、南では栃木県と接しているため後火葬が一般的な関東地方と、前火葬が一般的な東北地方の風習が混在したという説があります。

また江戸時代には福島県は複数の藩が分割して統治し、幕府の直轄領もあった地域です。そのために地域ごとに異なった風習が残っていると言われています。

お棺・出棺編

福島県では、遺体の上に置く魔よけの刀とは別に、お棺の中に刃物を入れる風習があります。故人が男性の場合は剃刀、女性の場合ははさみを入れるのですが、これは「湯灌」の風習に由来しているようです。

湯灌とは故人をお棺に入れる前に入浴させて洗い清める風習です。故人が男性の場合、湯灌のあとにひげをそり、女性の場合は髪を切るなどして死に化粧を施します。このときに使う剃刀とはさみを一緒にお棺に入れる、というわけです。

もうひとつ出棺のときの風習に、「仮門をくぐる」というものがあります。福島県の一部地域で行われているものですが、玄関の脇に竹を弓状に曲げて「仮門」を作り、お棺に仮門をくぐらせるものです。仮門は、出棺したあとにすぐに取り外して壊します。

これは故人との別れを確実にするためとのことです。もし戻ってこようとしてもこの世とあの世の境になる仮門が壊されているので、戻って来られないと考えられていて、迷わずにあの世にいってもらうための風習のようです。

ご遺族編

お通夜のときにご遺族が通夜振るまいをする地域がありますが、福島県の一部地域ではご遺族が接待をしません。地域に「隣組」「組内」「念仏講」と呼ばれる10軒くらいの家で一単位となる近隣組織があり、その組織が葬儀を手伝い、参列者を遺族に代わって接待を行います。

福島県いわき市で実績の多い葬儀式場・葬儀社

福島県いわき市で実績の多い葬儀式場を紹介します。いわき市の公営火葬場である「いわき清苑」には、通夜や告別式など葬儀式に利用できる特別待合室が併設されています。特別待合室の使用料は市民の場合は1回あたり1万290円ですが、市外の方が利用する場合は5万1,420円かかります。

特別待合室で葬儀を執り行う際は、待合棟の南側に設けられている出入り口を使用するので、ほかの火葬場利用者とは顔を合わせずに出入りできます。また特別待合室には業者控室・導師等控室・会葬者控室もあります。

「あいぱるホールアデイ勿来会館」は、民間の葬儀社「あいぱる典礼」が運営する葬儀会場です。あいぱる典礼はいわき市から茨城県北部地域まで広範にわたって多くの葬祭を手掛けており、地元密着の葬儀社として支持されています。

葬儀の事前相談にも積極的に対応しており、かつ土地のしきたりや習俗に精通した地元業者のサポートにはとても心強いものがあります。通夜振舞いや香典返しなど、選び慣れていないと用意が難しい品目を用立ててもらえるのも、民間斎場を利用するメリットのひとつでしょう。葬儀会場や火葬場への出入りに車を用意してもらえるサービスもあります。

公営・民間どちらの斎場にも、それぞれ特徴があります。どちらがよいかは故人の遺志やご遺族の意向、予算などさまざまな条件によって決まるため、一概には言えません。まずは情報を収集し、いくつかの葬儀社やプランを比較して検討しましょう。

あいぱるホールアデイ勿来会館

あいぱるホールアデイ勿来会館は、JR常磐線の勿来駅と植田駅のちょうど中間付近に位置する民間の斎場です。また、いわき市南部地域では最大級の規模を誇り、家族葬から社葬、団体葬までさまざまな葬儀に対応できる斎場でもあります。

内装に目を向けると、一面ガラス張りのエントランスロビーには、高級感と落ち着きがあり、広々とした式場はフローリングのバリアフリー仕様で、ご高齢の方や身体の不自由な方でも無理なく参列できます。

ご遺族には、キッチンや浴室が完備されている親族用の控室が用意されており、故人と最後の一晩を静かに過ごすことができます。また、歩いて4分のところにはコンビニエンスストアがあり、ちょっとした買い物に程度であればこと足りるでしょう。

あいぱるホールアデイ勿来会館は、落ち着いた雰囲気の葬儀を望まれる方におすすめの斎場です。また、この斎場を運営する「あいぱる典礼」はご遺族の希望に添い、なおかつ円滑な葬儀をサポートしてくれる地域密着型の葬儀社です。土地のしきたりなど、心配ごとがある場合は、「あいぱる典礼」に相談してみるとよいでしょう。

施設詳細

斎場・葬儀場名あいぱるホールアデイ勿来会館
住所福島県いわき市錦町ウツギサキ59
アクセスJR常磐線「勿来」からタクシー約7分
施設・設備御供物の花輪も見渡せるガラス張りのロビーがあります。家族の控え室は和室で、お風呂、トイレ、キッチンを利用できます。
故人と一緒に宿泊が可能です。

福島県いわき市の葬儀費用の相場


いわき市の費用相場福島県の費用相場
通夜葬儀119万486円130万6,652円
一日葬99万8,020円83万2,779円
直葬28万153円25万2,360円
※2018年度「いい葬儀」お客様成約データより算出(税抜)

いわき市の葬儀の平均相場と福島県全域の平均相場を比較すると、通夜と葬儀を行う家族葬や一般葬は福島県全域が約131万円なのに対し、いわき市では約119万円と約10万円ひくい結果となりました。一方で、通夜を行わない一日葬や火葬のみのお別れである直葬火葬式)では、いわき市の平均の方が福島県全域の葬儀費用と比較して高い結果になりました。

実際に葬儀をあげる場合は、葬儀社と葬儀プランについて相談した上で費用が決まります。そのため、葬儀費用を抑えたいと考えている場合には、葬儀一式の内訳やその他必要となる費用について知っておくことが重要です。

以下では、葬儀一式に含まれる主な費用内訳をご紹介します。

葬儀一式の内訳

葬儀一式の内訳 ○施設利用費
通夜・葬儀・告別式で使用する式場の利用料金です。
・式場使用料
・安置室使用料
・火葬場使用料
・控室使用料 など
○祭壇費
通夜・葬儀・告別式での祭壇設置や装飾にかかる費用です。葬儀一式費用の中で大きな割合を占めます。
・枕飾り(安置)
・本祭壇(通夜・告別式)
・後飾り(火葬後)
・祭壇設置費用
・遺影・白木位牌・祭壇花・供物・線香・ろうそく など
○車両費
病院や自宅から斎場・火葬場までご遺体を搬送する際や、会葬者を送迎する場合にかかる費用です。
・寝台車(病院から自宅、斎場までの移動)
・霊柩車(葬儀式場から火葬場までの移動)
・送迎バス・ハイヤー(葬儀式場や火葬場への参列者の送迎)
○人件費
葬儀の進行管理や受付サポートなど、葬儀社や式場担当スタッフの人件費がかかります。
・司会
・式進行管理、火葬場同行
・納棺師 など
○その他
葬儀準備や受付のために備品やサービスを利用する場合に費用がかかります。
・納棺用品
・受付設備・備品
・案内看板・式場装飾
・会葬礼状
・骨壺 など

また、葬儀一式の他にも「飲食接待費用」や「宗教者費用」が必要になる場合があります。

飲食接待費用は、通夜の弔問客に出す「通夜振る舞い」や、葬儀後に出す「精進落とし」の料理対応に発生する費用です。

宗教者費用は、寺院へのお布施や、僧侶・宗教者への謝礼を指します。宗教・宗派や地域風習によって異なり、回数や時間に応じて費用も変わるため、事前に確認をしておくとよいでしょう。

飲食接待費用 通夜・告別式で弔問客に振る舞う料理・お酒などの飲食費です。弔問客の人数によってかかる費用は異なります。
・通夜振る舞い(オードブル・寿司・天ぷらなどの大皿料理)
・精進落とし(懐石料理や仕出し弁当など)
・返礼品(香典返しなど)
宗教者費用 葬儀を進める宗教者(僧侶・司祭など)のための費用です。
【仏教】読経料・戒名料・お車代・御膳料
【キリスト教】献金
【神道】神饌料

いずれにしても、葬儀を執り行うに当たっては、ご遺族はある程度まとまったお金を用意することになります。故人やご遺族が希望する葬儀の内容とあわせて、どの程度の金額が必要になるのかを確認しておきましょう。

葬儀をあげるときの自治体の補助金について

葬儀費用は、予期せぬ急な出費となることもしばしばです。金額も決して小さなものではないため、その支払いは遺族にとって大きな負担となります。収入状況によっては費用の捻出が家計を大きく圧迫することにもなるため、各自治体では国民健康保険加入者を対象に、葬祭費の補助金制度を設けています。

いわき市の葬祭費

いわき市でも一定の条件を満たしていれば葬祭費を受けることができ、葬儀をした日の翌日から2年以内であれば申請が可能です。ただし、審査があり、支給されるまで時間がかかります。あくまで補助的な制度と考えておきましょう。また、他の健康保険などから葬儀費に相当する給付を受けている場合は、自治体制度との併用はできません。

いわき市における具体的な支給金の内容と申請方法などは以下のとおりです。

支給内容5万円
支給対象者葬祭を行った人
申請に必要なもの保険証、葬祭を行った人(喪主)名義の通帳
申請書の配布・申請場所国保年金課、各支所市民課、市民サービスセンター
申請方法直接来庁して申請
申請期限葬儀をした翌日から2年間

埋葬料・埋葬費

国民健康保険以外の健康保険の被保険者が亡くなった場合は、埋葬料または埋葬費が支給されます。

国民健康保険以外の健康保険の被保険者が亡くなった場合は、埋葬料または埋葬費が支給されます。

故人が被保険者の場合、故人の収入で生計を立てていた方で、埋葬を行う人に支給されるのが埋葬料です。

また、埋葬料の受け取り手がいない場合は、埋葬を行った方に埋葬料の範囲内で実際に埋葬に要した費用、埋葬費が支給されます。また、被扶養者が亡くなった場合は、被保険者に家族埋葬料が支給される仕組みです。

申請方法など詳細については、職場の健康保険組合や共済組合などにご確認ください。

福島県いわき市の火葬事情

いわき市では、「いわき清苑」と「いわき南清苑」の2カ所で火葬できます。

いわき清苑

「いわき清苑」は2008年開設と、比較的新しい火葬場です。そのモダンさは、コンベンション施設のような円形のエントランスに表れています。

いわき清苑は面積・規模ともにいわき南清苑の3倍ほどあり、火葬炉9基を有します。待合室も9室あり、すべて洋室です。常磐バイパス(国道6号線)に火葬場専用のICが設けられているのも大きな特徴で、駐車場も普通車132台に、大型車10台分のスペースを備えています。

火葬料はどちらの施設も同じで、故人が市の住民であれば大人(12歳以上)は1万円、小人(12歳未満)は6,000円、死胎は4,000円です。もちろん、市外の方も利用できますが、価格は総じて高く設定されており、大人(12歳以上)は5万円、小人(12歳未満)は3万円、死胎は2万円です。

斎場名いわき清苑
所在地福島県いわき市平菅波字菅波入186-1
アクセスJR常磐線「いわき駅」からタクシー約15分
施設・設備・火葬炉:9基
・待合室:9室(全室洋室)
・待合室利用人数:1室60人
・駐車場:普通乗用車132台、障がい者用車両2台、大型車両10台
備考火葬場の休場日は、友引の日及び1月1日から同月3日までです。

いわき南清苑

「いわき市勿来火葬場」から改名して2018年に新規開設となった「いわき南清苑」は、常磐自動車道いわき勿来ICからすぐのところにあります。火葬炉3基に対して待合室が3室設けられているので、相部屋になる心配はありません。すべて洋室なので、畳に座るのが困難な方でも安心して利用できます。

リニューアルされたばかりとあって、とてもきれいな施設で、一見するとオープンしたての和風旅館のようにも見えます。駐車場は普通車が33台と、マイクロバス3台分が用意されています。

斎場名いわき南清苑
所在地福島県いわき市勿来窪田御前崎163の45
アクセスJR常磐線「勿来駅」からタクシー約10分
施設・設備・火葬炉数:3基
・待合室数:3室(全室洋室)
・待合室利用人数:108名
・駐車場台数:普通車33台(障がい者用車輛1台分含む)、マイクロバス3台
備考エントランスから炉前ホールから待合室、収骨室の導線が構築されており、混雑なく滞在できます。授乳室も設置されているので、小さい子ども連れの方でも安心です。

福島県いわき市の主な式場

いわき市には公営・民営と大きく2種類の斎場があります。

運営主体斎場名住所アクセス
公営斎場いわき清苑いわき市平菅波字菅波入186-1JR常磐線「いわき」からタクシー約15分
民営斎場あいぱるホールアデイ勿来会館福島県いわき市錦町ウツギサキ59JR常磐線「勿来」からタクシー約7分

葬儀・家族葬の流れは地域によって異なり、通夜・葬儀・告別式の後に火葬を行う「後火葬」と、葬儀・告別式を行う前に火葬を行う「前火葬(または骨葬)」の2通りが存在します。「後火葬」は北海道(一部地域を除く)、関東、関西、九州などの地域で行われることが多く、「前火葬」は主に東北、沖縄、離島で行われています。また、前火葬を行う東北地方の中でも、通夜の前に火葬を行う地域(青森、秋田)と、通夜の後に火葬を行う地域(岩手、宮城、山形)といった違いが見られます。

以下では「前火葬」の葬儀・家族葬の流れをご紹介します。

1.納棺・通夜

納棺の儀では、故人の旅立ちを迎えるために身仕度を整え、愛用の衣類や思い出の品を柩におさめます。納棺を済ませたら、通夜式を行います。読経・焼香の後、喪主または親族代表が挨拶をし、お清め料理などで弔問客をもてなします(通夜振る舞い)

2.出棺

故人と最後のお別れの儀式です。故人をお花で飾り(別れ花)、別れのときを過ごした後、近親者で棺を霊柩車に納め、火葬場へ向かいます。

3.火葬

火葬場へ到着したら、火葬許可証を提示し、火葬を執り行ないます。ご遺族お立会いのもと点火が行われ、棺を炉の中に納めた後、喪主の方から順に焼香を行います。火葬後は係員の指示に従い、お骨上げを行います。

4.葬儀・告別式

葬儀式場にて、読経・焼香、弔辞・弔電、お別れの儀式といった流れで葬儀・告別式を執り行います。

5.初七日・百か日法要(繰り上げ法要)

葬儀・告別式の後、初七日・百か日法要を兼ねて精進落としを行います。精進落としの席では、食事やお酒、茶菓子などでお世話になった方々の労をねぎらいます。

6.葬儀終了後

自宅に戻って後飾り祭壇を設置し、ご遺骨・位牌・遺影を安置します。なお、白木の位牌は、忌明けの法要時に本位牌に入魂して取り替えます。

葬儀・家族葬に関する「よくある質問」

病院指定の葬儀業者は断っても大丈夫ですか?

病院指定の葬儀業者を断っても失礼にはあたりません。まずは、病院指定の葬儀業者以外に見積りを取り、比較検討することをお勧めします。

家族葬を行う場合の注意点はありますか?

ご家族やご友人を始めとした、ごく親しい方たち少数で行われるお葬式を一般的に「家族葬」と呼びます。参列者の対応に追われることなく故人を偲ぶ時間を取りやすいため、近年では家族葬を選ばれる方が増えています。
しかし家族葬の場合、葬儀が終わった後に訃報を知った多くの友人・知人が個別に自宅にお参りに来ることもあるため、それが負担となってしまう遺族も少なくありません。
家族葬だからといって安易に考えず、一般の葬儀・お葬式と同じくらい事前の準備と心構えが必要です。

葬儀費用の内訳はどのようなものがありますか?

葬儀費用の内訳は多くの項目に分かれます。
例えば、遺影写真やドライアイス、寝台車料金、礼状や看板などの費用のほかに、火葬代や式場使用料、霊柩車、マイクロバスなどの料金も別途かかります。
そのほか料理や返礼品などの接待費、さらに僧侶に渡すお布施や、後日発生する四十九日のお布施や香典返しなども葬儀料金の項目に含めて考えておかなくてはなりません。
葬儀の見積もりを取った際には、費用の内訳をしっかり確認することをお勧めします。

葬儀後に受け取れる補助金や給付金はありますか?

いわき市では、国民健康保険に加入している方が死亡した際に、その葬祭を行った方(喪主)を対象に、葬祭費5万円が支給されます。

監修

小林 憲行
小林 憲行
2007年鎌倉新書入社。『月刊仏事』編集記者を経て、「いい葬儀マガジン」等、葬儀・お墓・仏壇など、終活・エンディング関連のお役立ち情報や業界の最新の話題をさまざまな切り口で紹介するWebメディアを立ち上げる。2018年には終活・葬儀情報に特化した「はじめてのお葬式ガイド」をリリース、現在同サイトの編集・運営を担っている。

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