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落合斎場

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新宿区は東京23区の中央部に位置し、千代田区、文京区、中野区、渋谷区、豊島区、港区に隣接しています。区の人口は、2020年1月1日時点において34万8,452人。日本最大規模の繁華街・歌舞伎町がある一方、自然豊かな新宿御苑、江戸時代の情緒を残す神楽坂なども有しており、多面的な特色を持つ区といえます。

そんな新宿区には民営斎場、寺院斎場が立地しており、各施設の特徴もさまざまです。斎場を選ぶ際は事前に情報を十分に収集し、後悔のない選択を行いましょう。
本記事では、東京都新宿区でお葬式を行いたいとお考えの方へ、新宿区の葬儀・家族葬にかかる費用や火葬事情、葬祭費と区民葬儀、主な斎場・火葬場をご紹介いたします。

新宿区の葬儀・家族葬/実績の多い葬儀社・葬儀式場

東京都内でも、新宿区などの特に都心に近いエリアでは自社の直営式場を有する葬儀社は少なく、寺院斎場や、火葬場に併設した葬儀式場、公営の斎場など、貸し斎場を活用して葬儀を行うのが一般的です。そのため、葬儀社を選ぶ際には葬祭ホールなどの施設もさることながら、それぞれの葬儀社の特徴などをきちんと理解しつつ、希望に合った葬儀社を探す必要があります。

新宿区で実績のある葬儀社は数多くありますが、中でも、東京・埼玉・群馬エリアで葬祭サービスを提供している株式会社メモリードは、2019年12月には渋谷の東急プラザに「ライフストーリーズサロン」を開設するなど、人生の終焉だけでなく、人生そのものにフォーカスしてさまざまなサポートを行っています。こうした活動なども見極めながら、時間が許すのであれば、早い段階で葬儀の相談や、見積もりなどを集めておくことで、将来の不安に軽減にもつながるでしょう。

新宿区の葬儀でよく利用される「落合斎場」

新宿区で葬儀・家族葬を行う方に人気の斎場・葬儀式場としては「落合斎場」があげられます。落合斎場は火葬場を併設している民間の斎場で、敷地内には本館と別館の建物があり、別館に式場が整備されています。館内には40人収容できる式場が4つあり、それぞれ近親者や知人が集まって一般葬・家族葬を執り行うには十分な広さです。式場は1階部分にあり、2階部分には42名収容の控室があります。
火葬場が併設されている落合斎場には、葬儀の際に火葬場までの移動が必要ないというメリットがあります。火葬場併設でない葬儀式場の場合、遠くの火葬場までマイクロバスなどで移動する必要があり、高齢者の方には大きな負担となるので、敷地内で火葬まで一貫して行えるのは落合斎場が人気である理由の一つとなっています。

ただし、落合斎場で式場を利用する際には、葬儀までかなりの日数を待つことがあります。そのため葬儀の日程を早めたい場合など、葬儀社の直営ホールや近隣の貸し式場を利用して火葬のみ落合斎場で行うケースも多いです。
新宿区や近隣のエリアにある民営斎場、寺院斎場はその多くが最寄り駅から歩いて行ける距離に立地しているので便利です。駐車場の状況は斎場によって大きく変わりますので、お車でアクセスする場合は事前に確認しておくと良いでしょう。

新宿区の火葬事情/火葬場のご案内

落合斎場(新宿区)

新宿区の方が葬儀・家族葬を行う場合、主に利用されている火葬場として、東京博善株式会社が運営する「落合斎場」があります。3階建ての施設内に火葬炉が10基、休憩室が11室あり、火葬炉は1階部分、休憩室が2~3階部分となっています。2階と3階には売店があり、2階にはコーヒーコーナーも設置されています。

使用料金は使用数する火葬炉の種類よって異なり、「特別殯館」を利用する場合は大人が177,000円、小人が104,000円、「特別室」だと大人が107,500円、小人が54,500円。最も安い「最上等(星)」では、大人が59,000円、小人が32,300円です。

落合斎場までは、東京メトロ東西線「落合駅」の出口1・2から徒歩5分、都営大江戸線「中井駅」のA1出口から徒歩10分、西武新宿線「中井駅」から徒歩15分、JR総武線「東中野駅」の西口から徒歩15分です。新宿駅西口から関東バスまたは西武バスに乗車し、関東バスだと「落合・正見寺前」、西武バスだと「落合」で下車し、そこから5分程歩いて向かうこともできます。
なお、自家用車でのアクセスされる場合は駐車スペースに限りがあるため、落合斎場ではできるだけ公共交通機関を使うよう利用者に呼びかけています。

斎場・葬儀場名落合斎場
所在地東京都新宿区上落合3-34-12
交通アクセス【電車・バスでお越しの方】
・地下鉄東西線「落合」徒歩約5分
・地下鉄大江戸線「中井」徒歩約8分
・西武新宿線「中井」徒歩約13分
・JR中央線「東中野」徒歩約15分
・ 関東バス(新宿西口~中野) 落合、正見寺前下車共に徒歩約5分
・西武バス(新宿西口~池袋東口) 落合下車徒歩5分

【お車でお越しの方】
・山手通りより、上落合二丁目を中野方面へ(早稲田通り)信号2つ目青原寺駐在所前右折、上高田一丁目右折
・小滝橋方面より、早稲田通りを中野方面へ、山手通り通過後、信号2つ目青原寺駐在所前右折、上高田一丁目右折
・中野方面より、早稲田通りを落合方向へ、青原寺駐在所前左折後、上高田一丁目右折
施設・設備建物:3階建
火葬炉:10基
休憩室:11室
式場:4室
控室:4室
安置室
コーヒーコーナー:1ヵ所
売店:3ヵ所

新宿区の葬儀費用/東京都内の相場比較

新宿区の葬儀費用は、一般葬・家族葬だと約129万円、一日葬だと約53万円、火葬式だと約12万円が相場です。

東京都全体の平均費用に比べると、一般葬・家族葬と一日葬が約16万円、火葬式が約9万円安いです。一日葬や火葬式は一般葬・家族葬に比べると格段に安く、出費をできるだけ抑え、質素な葬儀にしたい場合に適しています。


新宿区の費用平均東京都の費用平均
一般葬・家族葬128万8,855円144万4,251円
一日葬53万430円69万8,233円
火葬式12万2,300円21万0,034円
※2018年度「いい葬儀」お客様成約データより算出(税抜)

実際に葬儀をあげる場合は、葬儀社と葬儀プランについて相談した上で費用が決まります。そのため、葬儀費用を抑えたいと考えている場合には、葬儀一式の内訳やその他必要となる費用について知っておくことが重要です。

以下では、葬儀一式に含まれる主な費用内訳をご紹介します。

葬儀一式の内訳 〇祭壇費
白木祭壇、白木位牌、位牌台、遺影写真と額、遺影台、供物、供物台、輿、水引幕、灯籠、焼香具、香炉
〇車両費
・寝台車…病院から自宅、斎場まで故人を輸送
・霊柩車…斎場から火葬場までお棺を輸送
・送迎バス・ハイヤー…葬儀会場や火葬場への参列者の送迎
〇人件費
遺体運搬費、遺体のエンバーミング・メイクアップ、葬儀の司会進行、葬儀の運営スタッフ、音響効果、照明設備、着付け料、管理手数料
〇その他
・葬儀前…保管料(遺体の安置室使用料)、お棺、ドライアイス、枕飾り
・葬儀中…式場使用料、お花代、受付用品、案内看板、門灯装飾、造園装飾、テント装飾、会葬礼状
・葬儀後…火葬中待合室使用料、骨壺、自宅飾り

また、葬儀プランによっては、葬儀一式の他に「飲食接待費用」や「寺院費用」が掛かる場合があります。

飲食接待費通夜料理、告別料理、火葬後料理、会葬返礼品
寺院費用読経料、戒名料、御膳料、お布施、心づけ、交通費

いずれにしても、葬儀を執り行うに当たっては、ご遺族はある程度まとまったお金を用意することになります。故人やご遺族が希望する葬儀の内容とあわせて、どの程度の金額が必要になるのかを確認しておきましょう。

新宿区の葬祭費/葬儀で使える自治体の補助金

新宿区では後期高齢者医療の加入者が亡くなった場合に限り、葬祭を行った人に対して、葬祭費の支給を行っています。支給額は7万円です。

なお、申請を行わないと支給されませんので、対象の方は、所定の窓口に早めに申し出ましょう。受付窓口は、新宿区健康部高齢者医療担当課高齢者医療係(区役所の4階、10番窓口)です。

葬祭費の支給金額と申請期限、手続き方法

葬祭費7万円
支給方法後期高齢者医療制度の加入者が亡くなったとき、申請により葬祭を行った方に対して支給されます。
申請できる方葬祭を行った方
申請に必要なもの・葬祭を実施したことを確認できる書類(葬儀の領収書など。コピーは不可)
・葬祭を行った方(申請者)の印鑑
・葬祭を行った方(申請者)の本人確認書類
・葬祭費の支給を受ける方の振込先口座がわかるもの(預金通帳)など。
・亡くなった方の後期高齢者医療の保険証
・亡くなった方のマイナンバーを確認できる書類

埋葬料・埋葬費

国民健康保険以外の健康保険の被保険者が亡くなった場合は、埋葬料または埋葬費が支給されます。

故人が被保険者の場合、故人の収入で生計を立てていた方で、埋葬を行う人に支給されるのが埋葬料です。

また、埋葬料の受け取り手がいない場合は、埋葬を行った方に埋葬料の範囲内で実際に埋葬に要した費用、埋葬費が支給されます。また、被扶養者が亡くなった場合は、被保険者に家族埋葬料が支給される仕組みです。

申請方法など詳細については、職場の健康保険組合や共済組合などにご確認ください。

新宿区の区民葬儀/利用方法と注意点

新宿区民であれば誰でも区民葬儀の制度を利用できます。区民葬儀とは、東京23区で統一されている安価な協定料金で葬儀を行える自治体の葬儀援助制度で、亡くなられた方もしくは葬儀を行う方が23区に住所を有していれば利用できます。新宿区内では14の葬儀社が「区民葬儀取扱指定店」として登録されており、新宿区の公式サイト等で確認することができます。
なお、区民葬儀のパンフレットは、区役所本庁舎1階9番窓口および特別出張所の窓口にあります

区民葬儀では、葬儀にかかる費用の内、祭壇、お棺、記録帳、標示紙、ローソク、線香、お香、香炭、祭壇後幕などを含む祭壇料金、霊柩車運送料金、火葬料金、遺骨収納容器代を協定料金で利用できます。それぞれの項目ごとに棺の種類や、大人と小人、運送距離などによって選択できるようになっています。
一般的な葬儀プランと比べて安価になるケースが多いようですが、葬儀の規模や内容に応じて区民葬儀料金に含まれない諸費用が別途必要となり、その追加料金については葬儀社によって異なるため、区民葬儀をされる場合でも複数の葬儀社で比較をしたほうが無難です。

葬儀・家族葬の流れは地域によって異なり、通夜・葬儀・告別式の後に火葬を行う「後火葬」と、葬儀・告別式を行う前に火葬を行う「前火葬(または骨葬)」の2とおりが存在します。「後火葬」は北海道(一部地域を除く)、関東、関西、九州などの地域で行われることが多く、「前火葬」は主に東北、沖縄、離島で行われています。また、前火葬を行う東北地方の中でも、通夜の前に火葬を行う地域(青森、秋田)と、通夜の後に火葬を行う地域(岩手、宮城、山形)といった違いが見られます。

以下では「後火葬」の葬儀・家族葬の流れをご紹介します。

1.納棺・通夜

納棺の儀では、故人の旅立ちを迎えるために身仕度を整え、愛用の衣類や思い出の品を柩におさめます。納棺を済ませたら、通夜式を行います。読経・焼香の後、喪主または親族代表が挨拶をし、お清め料理などで弔問客をもてなします(通夜振る舞い)。

2.葬儀・告別式

葬儀式場にて、読経・焼香、弔辞・弔電、お別れの儀式といった流れで葬儀・告別式を執り行います。

3.出棺

故人と最後のお別れの儀式です。故人をお花で飾り(別れ花)、お別れのときを過ごした後、近親者で棺を霊柩車に納め、火葬場へ向かいます。

4.火葬

火葬場へ到着したら、火葬許可証を提示し、火葬を執り行います。ご遺族お立会いのもと点火が行われ、棺を炉の中に納めた後、喪主の方から順に焼香を行います。火葬後は係員の指示に従い、お骨上げを行います。

5.初七日・百か日法要(繰り上げ法要)

火葬場より戻られてから、初七日・百か日法要を兼ねて精進落としを行います。精進落としの席では、食事やお酒、茶菓子などでお世話になった方々の労をねぎらいます。

6.葬儀終了後

自宅に戻って後飾り祭壇を設置し、ご遺骨・位牌・遺影を安置します。なお、白木の位牌は、忌明けの法要時に本位牌に入魂して取り替えます。

葬儀・家族葬に関する「よくある質問」

病院指定の葬儀業者は断っても大丈夫ですか?

病院指定の葬儀業者を断っても失礼にはあたりません。まずは、病院指定の葬儀業者以外に見積りを取り、比較検討することをお勧めします。

家族葬を行う場合の注意点はありますか?

ご家族やご友人を始めとした、ごく親しい方たち少数で行われるお葬式を一般的に「家族葬」と呼びます。参列者の対応に追われることなく故人を偲ぶ時間を取りやすいため、近年では家族葬を選ばれる方が増えています。
しかし家族葬の場合、葬儀が終わった後に訃報を知った多くの友人・知人が個別に自宅にお参りに来ることもあるため、それが負担となってしまう遺族も少なくありません。
家族葬だからといって安易に考えず、一般の葬儀・お葬式と同じくらい事前の準備と心構えが必要です。

葬儀費用の内訳はどのようなものがありますか?

葬儀費用の内訳は多くの項目に分かれます。
例えば、遺影写真やドライアイス、寝台車料金、礼状や看板などの費用のほかに、火葬代や式場使用料、霊柩車、マイクロバスなどの料金も別途かかります。
そのほか料理や返礼品などの接待費、さらに僧侶に渡すお布施や、後日発生する四十九日のお布施や香典返しなども葬儀料金の項目に含めて考えておかなくてはなりません。
葬儀の見積もりを取った際には、費用の内訳をしっかり確認することをお勧めします。

葬儀後に受け取れる補助金や給付金はありますか?

新宿区では後期高齢者医療の加入者が亡くなった場合に限り、葬祭を行った人に対して、葬祭費の支給を行っています。支給額は7万円です。

監修

小林 憲行
小林 憲行
2007年鎌倉新書入社。『月刊仏事』編集記者を経て、「いい葬儀マガジン」等、葬儀・お墓・仏壇など、終活・エンディング関連のお役立ち情報や業界の最新の話題をさまざまな切り口で紹介するWebメディアを立ち上げる。2018年には終活・葬儀情報に特化した「はじめてのお葬式ガイド」をリリース、現在同サイトの編集・運営を担っている。

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