中遠聖苑(袋井市浅名)の斎場・葬儀場情報/家族葬の料金や流れを解説
中遠聖苑は、袋井市に所在する斎場。袋井市森町広域行政組合事務局が運営を行っている公営斎場です。公営斎場ということで、対象エリアにお住まいであれば葬儀の料金が安くなるというメリットがあります。 最寄り駅はJR東海道本線「袋 […]
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静岡県袋井市は、東京と京都をつなぐ「東海道五十三次」の中間に位置し、東西を結ぶ要所としての役割を担ってきました。現在でも、主要交通路が横断し、東京や大阪へのアクセスにも大変恵まれています。
日照時間が長いことが有名で、年間2,200時間を記録することから、農作物の栽培に適した土地です。代表的な作物は、果物の王様「マスクメロン」です。その中でもさらに高級ランクを誇る「クラウンメロン」は袋井市の名産品です。また、雨量・気候・土質・空気などにも恵まれた環境はお茶の栽培にも適しており、茶所としても名を馳せています。
人口は約9万人です。市の高齢化率は 県の高齢化率よりも5%ほど低く約22%と、県内でも比較的若い世代の多い市です。
そんな袋井市には多くの葬儀場があります。予算や規模に合わせてよりよい斎場を見つけることができるでしょう。
運営主体 | 斎場名 | 住所 | アクセス |
---|---|---|---|
公営斎場 | 中遠聖苑 | 静岡県袋井市浅名2134-151 | JR東海道本線「袋井駅」からタクシー約7分 |
袋井市と隣接する森町の公営斎場 、中遠聖苑の利用者は主に袋井市民や森町民です。しかし、アクセスの良さから市・町の内外を問わず、多くの方たちが利用しています。なお、市内及び森町在住の方に対しては割引料金が適用されています。
中遠聖苑には火葬場と葬祭場を併設しているため、一箇所で通夜から火葬、葬儀までを行うこともできます。遠方に住んでいる親戚やご友人など、ご会葬者にとっても便利な環境といえます。
紫苑会館は、 袋井市大門にある民営の斎場です。ニーズに合った葬儀をより少ない負担で執り行うことができます。斎場へのアクセス、人数やオプションの希望など、執り行いたい葬儀のポイントを伝えることで、イメージに近いプランニングをしてもらえるでしょう。お通夜・葬式のみならず、初盆など仏事に分からないことは多いものですが、それらすべてに親切丁寧に答えてくれます。
ラビュー袋井は、袋井市堀越にある民営の斎場です。「一日一葬儀」にこだわっているため、他の方の葬儀を目にすることはありません。周囲に気を遣うことなく、心置きなく故人を送ることに専念できるでしょう。
さらに2020年2月には、今までになかった家族葬ホール「家族想邸宅 はせがわリビング」も完成が予定されています。
ますます選択肢の増える袋井市の斎場事情ですが、葬儀場を選ぶ際は、事前に相談を行い、予算や規模に応じたプランを選べるか確認しておくと良いでしょう。
まずは、情報を集めて比較することが、希望の葬儀を行うための近道です。故人・ご遺族の希望する葬儀内容があるようなら、遠慮なく可能かどうか尋ねておくと良いでしょう。
参列者の人数 | 49人 |
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葬儀費用の総額 | 1,304,000円 |
基本料金 | 870,000円 |
飲食費 | 205,000円 |
返礼品費 | 229,000円 |
受け取った香典の総額 | 706,000円 |
袋井市(静岡県)で葬儀をあげる際に必要になる費用は上記のようになっています。
葬儀費用の平均は約130万円。通夜、葬儀を行う一般葬・家族葬に比べ、通夜がなく告別式のみの一日葬や、火葬のみのお別れをする直葬・火葬は相場より葬儀費用は低く抑えられる傾向があります。
葬儀費用の全国平均は118万円なので、袋井市(静岡県)は全国平均に比べると費用は高額な傾向です。
葬儀の喪主(施主)は、一生に何回も繰り返し体験するものではありません。そのため実際に喪主の立場となると、わからないことが多いという声もよく聞かれます。中でも費用については、最近でこそインターネット等でもさまざまな情報が発信されるようになりましたが、それでも十分とは言えません。葬儀費用だけでなく、飲食や返礼品にかかる費用、さらにお布施など合計すると大きな出費になることも少なくありません。
一方で、こうした喪主の負担を軽減ため、自治体から補助が出ることもあります。静岡県袋井市でも、一定の条件を満たした場合に、葬儀費用の一部として補助金を受け取ることができます。申請の方法、実際の補助金の金額や、申込みに必要な条件は以下のとおりです。申請は死亡届を提出する際に、同時に手続きを行うことをおすすめします。
静岡県袋井市では 国民健康保険の加入者が亡くなった場合、葬儀を行った人に対して葬祭費が支給されます。葬祭費の支給額は5万円で、申請には葬祭を行った方の認印や、通帳などの振込先の口座番号が分かるもの、さらに葬祭を行ったということが確認できる書類の写しが必要になります。
葬祭費 | 5万円 |
---|---|
支給方法 | 亡くなられた方が国民健康保険・後期高齢者医療制度に加入していた市の市役所市民課保険サービス係、もしくは支所の市民サービス課市民サービス係に申請します。 |
申請できる方 | 死亡した被保険者の葬祭を行った方 |
申請に必要なもの | ・葬祭を行った方の認印 ・振込先の口座番号がわかるもの(通帳など) ・葬祭を行ったことが確認できる書類の写し(会葬礼状、葬祭費用の領収書など) ・各種被保険者証 |
国民健康保険以外の健康保険の被保険者が亡くなった場合は、埋葬料または埋葬費が支給されます。
故人が被保険者の場合、故人の収入で生計を立てていた方で、埋葬を行う人に支給されるのが埋葬料です。
また、埋葬料の受け取り手がいない場合は、埋葬を行った方に埋葬料の範囲内で実際に埋葬に要した費用、埋葬費が支給されます。また、被扶養者が亡くなった場合は、被保険者に家族埋葬料が支給される仕組みです。
5万円
故人の収入で生計を立てていた方で、埋葬を行う方
被扶養者以外が埋葬料を申請する場合、以下の「生計維持を確認できる書類」が必要です。
■住民票
・亡くなった被保険者と申請者が記載されていること
・個人番号(マイナンバー)の記載がないもの
■住所が別の場合は、下記のいずれかひとつ
・定期的な仕送りの事実の分かる預貯金通帳や現金書留の封筒の写し
・亡くなった被保険者が申請者の公共料金等を支払ったことが分かる領収書の写しなど
健康保険被保険者証(健康保険証)に記載されている管轄の協会けんぽ支部に書類を郵送または窓口へ直接持参
死亡した日の翌日から2年
5万円の範囲内で実際に埋葬に要した費用 (霊柩車代、霊柩運搬代、霊前供物代、火葬料、僧侶の謝礼などが対象)
埋葬料の受け取り手がいない場合で、埋葬を行った方
・埋葬に要した領収書
・埋葬に要した費用の明細書
健康保険被保険者証(健康保険証)に記載されている管轄の協会けんぽ支部に書類を郵送または窓口へ直接持参
死亡した日の翌日から2年
埋葬料・埋葬費ともに、申請時には以下が必要です。
また、被扶養者が亡くなった場合は、被保険者に家族埋葬料が支給されます。
申請方法など詳細については、職場の健康保険組合や共済組合などにご確認ください。
静岡県袋井市では、中遠聖苑で火葬が可能です。 中遠聖苑は公営の火葬場であるため、亡くなられた方が袋井市民または森町在住だった場合には、火葬料金は無料です。袋井市及び森町の住民以外の方でも火葬場の利用はできますが、その場合には火葬料金は、12歳未満は20,000円、12歳以上は27,000円です。
袋井市・浅羽町の広域行政組合により、1983年に火葬棟と待合棟が完成しました。その後、森町が加わったことで、袋井地域厚生施設組合が誕生し、袋井市・浅羽町・森町による管轄に改組されます。また、1996年2月には待合棟が増設され、2005年に袋井市と浅羽町が合併したことで、袋井市と森町による「袋井市森町広域行政組合」となりました。こうした経緯により、袋井市・森町の住民は市民利用料が適応されるのです。
中遠聖苑には火葬炉が17基と、比較的大きな火葬場です。 そのため袋井市民と森町民の方のご利用が多いですが、それ以外にも近隣市町村在住の方も多く利用しています。待合室と控室を葬儀場として利用できるため、葬儀に関しては1日に1葬儀のみ執り行われます。80名まで対応できるうえ、160台以上収容可能な駐車場も完備しているので、大型の葬儀やお車での来訪が多い葬儀でも対応可能です。そのほか、収骨室、霊安室も用意してあります。自然に囲まれた中遠聖苑 では、穏やかな気持ちで故人を見送ることができるでしょう。
斎場名 | 中遠聖苑 |
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所在地 | 静岡県袋井市浅名2134-151 |
アクセス | JR東海道本線「袋井駅」からタクシー約7分 |
施設・設備 | ・火葬炉 17基 ・火葬場併設の待合室 12室(和室:10室、洋室:2室) ・親族控え室 ・霊安室 ・小式場、大式場 ・浴室 ・宗教者控え室 ・待合ロビー ・駐車場(168台) |
備考 | – |
葬儀・家族葬の流れは地域によって異なり、通夜・葬儀・告別式の後に火葬を行う「後火葬」と、葬儀・告別式を行う前に火葬を行う「前火葬(または骨葬)」の2通りが存在します。
「後火葬」は北海道(一部地域を除く)、関東、関西、九州などの地域で行われることが多く、「前火葬」は主に東北、沖縄、離島で行われています。
また、前火葬を行う東北地方の中でも、通夜の前に火葬を行う地域(青森、秋田)と、通夜の後に火葬を行う地域(岩手、宮城、山形)といった違いが見られます。
以下では「後火葬」の葬儀・家族葬の流れをご紹介します。
納棺の儀では、故人の旅立ちを迎えるために身仕度を整え、愛用の衣類や思い出の品を柩におさめます。納棺を済ませたら、通夜式を行います。
読経・焼香の後、喪主または親族代表が挨拶をし、お清め料理などで弔問客をもてなします(通夜振る舞い)。
葬儀式場にて、読経・焼香、弔辞・弔電、お別れの儀式といった流れで葬儀・告別式を執り行います。
故人と最後のお別れの儀式です。故人をお花で飾り(別れ花)、お別れのときを過ごした後、近親者で棺を霊柩車に納め、火葬場へ向かいます。
火葬場へ到着したら、火葬許可証を提示し、火葬を執り行います。ご遺族お立会いのもと点火が行われ、棺を炉の中に納めた後、喪主の方から順に焼香を行います。火葬後は係員の指示に従い、お骨上げを行います。
火葬場より戻られてから、初七日・百か日法要を兼ねて精進落としを行います。精進落としの席では、食事やお酒、茶菓子などでお世話になった方々の労をねぎらいます。
自宅に戻って後飾り祭壇を設置し、ご遺骨・位牌・遺影を安置します。なお、白木の位牌は、忌明けの法要時に本位牌に入魂して取り替えます。
病院指定の葬儀業者を断っても失礼にはあたりません。
まずは、病院指定の葬儀業者以外に見積りを取り、比較検討することをお勧めします。
ご家族やご友人を始めとした、ごく親しい方たち少数で行われるお葬式を一般的に「家族葬」と呼びます。参列者の対応に追われることなく故人を偲ぶ時間を取りやすいため、近年では家族葬を選ばれる方が増えています。
しかし家族葬の場合、葬儀が終わった後に訃報を知った多くの友人・知人が個別に自宅にお参りに来ることもあるため、それが負担となってしまう遺族も少なくありません。
家族葬だからといって安易に考えず、一般の葬儀・お葬式と同じくらい事前の準備と心構えが必要です。
葬儀費用の内訳は多くの項目に分かれます。
例えば、遺影写真やドライアイス、寝台車料金、礼状や看板などの費用のほかに、火葬代や式場使用料、霊柩車、マイクロバスなどの料金も別途かかります。
そのほか料理や返礼品などの接待費、さらに僧侶に渡すお布施や、後日発生する四十九日のお布施や香典返しなども葬儀料金の項目に含めて考えておかなくてはなりません。
葬儀の見積もりを取った際には、費用の内訳をしっかり確認することをお勧めします。
袋井市では 国民健康保険の加入者が亡くなった場合、葬儀を行った人に対して葬祭費が支給されます。
STEP01
お客様のご状況に合わせて、葬儀のご案内をいたします。
お客様センターは24時間365日、専門相談員が常駐して対応しております。
最初のお電話で、以下の情報をお知らせいただけますとスムーズです。
STEP02
お客様のご希望をお伺いし、ご希望に合った葬儀社をご紹介します。
病院・警察からの移動が必要な場合は、葬儀担当者がすぐに伺い、指定の安置場所までお送りします。
※万一ご紹介した葬儀社が合わない場合、他の葬儀社のご紹介も可能です。
STEP03
安置が終わりましたら、葬儀社との打ち合わせを行います。
ご契約の前には、サービス内容や葬儀金額など、納得いくまでお話されることをおすすめします