日本全国の斎場・葬式事情ガイドPowered by いい葬儀
広域飯能斎場 狭山メモリードホール

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狭山市は埼玉県南西部に位置する県下有数の工業都市で、製造品出荷額は県内トップクラスです。その一方で、市内各所には雑木林が点在し、菖蒲園や智光山公園、県営狭山稲荷山公園など、緑に触れられる場所が数多くあります。特産品としては、市内で栽培されている狭山茶が有名です。毎年秋には「さやま大茶会」という一大イベントも開かれています。

狭山市には公営斎場や火葬場が設置されていないため、葬儀を行う場合には民営斎場か寺院斎場で通夜・告別式を行ってから、近隣市の火葬場に移動して火葬を行います。
本記事では、狭山市で葬儀を行いたいとお考えの方へ、狭山市の葬儀・家族葬にかかる費用や火葬事情、おすすめの斎場・葬儀式場をご紹介いたします。

狭山市で実績の多い斎場・葬儀場

狭山市内には公営斎場はなく、立地しているのは民営斎場と寺院斎場です。民営斎場では、実績の多い株式会社メモリードの「狭山メモリードホール」をはじめ各社の斎場があります。また、市内の寺院が運営する寺院斎場も多数あります。

基本的にどの施設も宗旨宗派を問わず受け付けてくれますが、式場の規模や整備されている設備内容は斎場ごとに異なるので、事前に確かめておきましょう。例えば高齢者の方が多く参列することが見込まれるなら、バリアフリーが完備されている斎場が望ましいです。

狭山メモリードホール(狭山市入間川)

狭山メモリードホールの外観 イメージ画画像

施設の外観はクリーム色で、内装は高級ホテルのように豪華です。館内には70席収容と50席収容の2つの式場があり、葬儀の規模に合わせて選択できます。宗旨宗派に関係なく利用でき、家族葬や一般葬など多様な葬儀形態にも対応してくれる利用しやすい斎場です。館内には仮眠室のある親族控室、保冷設備付きの安置室、会食施設などが完備され、無料Wi-Fiも使用できます。

施設までのアクセスは、お車の場合は関越自動車道「川越IC」から約25分です。国道16号線沿いに立地しているので、どこから行く場合も道に迷うことは少ないでしょう。電車の場合は、最寄り駅の西武新宿線狭山市駅からタクシーで約5分の距離です。斎場側にお願いすると、有料ですが送迎用のマイクロバスの手配をしてくれます。

斎場・葬儀場名狭山メモリードホール
住所埼玉県狭山市入間川2-27-24
アクセス【電車でお越しの方】
・西武新宿線「狭山市駅」からタクシーで約5分

【お車でお越しの方】
・首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「狭山日高IC」より約20分
・首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「入間IC」より約20分
・関越自動車道「川越IC」より約25分
施設・設備式場(規模・席数)
式場1 70席
式場2 50席

会食施設(法要・お清め)
2会場

待合施設
待合ラウンジ(ドリンク無料)

親族控室
2部屋
※仮眠室

安置室
※保冷設備あり、病院から直接安置が可能

バリアフリー
駐車場
全45台(無料)
第1:20台、第2:25台
障害者専用駐車スペース 1台

狭山市の葬儀費用の目安


狭山市の費用平均埼玉県の費用平均
一般葬・家族葬1,000,691円1,119,495円
一日葬421,576円563,854円
火葬式264,185円217,241円
※2018年度「いい葬儀」お客様成約データより算出(税抜)

狭山市における葬儀の平均費用相場は、埼玉県全体の平均値よりも家族用や一日葬などは全般的にやや低い傾向があります。一方で火葬式は比較するとやや高額になります。葬儀の準備を行うにあたっては、出費がどのくらいになるのか、葬儀会社側と細かく相談しましょう。

実際に葬儀をあげる場合は、葬儀社と葬儀プランについて相談した上で費用が決まります。そのため、葬儀費用を抑えたいと考えている場合には、葬儀一式の内訳やその他必要となる費用について知っておくことが重要です。

以下では、葬儀一式に含まれる主な費用内訳をご紹介します。

葬儀一式の内訳 〇祭壇費
白木祭壇、白木位牌、位牌台、遺影写真と額、遺影台、供物、供物台、輿、水引幕、灯籠、焼香具、香炉
〇車両費
・寝台車…病院から自宅、斎場まで故人を輸送
・霊柩車…斎場から火葬場までお棺を輸送
・送迎バス・ハイヤー…葬儀会場や火葬場への参列者の送迎
〇人件費
遺体運搬費、遺体のエンバーミング・メイクアップ、葬儀の司会進行、葬儀の運営スタッフ、音響効果、照明設備、着付け料、管理手数料
〇その他
・葬儀前…保管料(遺体の安置室使用料)、お棺、ドライアイス、枕飾り
・葬儀中…式場使用料、お花代、受付用品、案内看板、門灯装飾、造園装飾、テント装飾、会葬礼状
・葬儀後…火葬中待合室使用料、骨壺、自宅飾り

また、葬儀プランによっては、葬儀一式の他に「飲食接待費用」や「寺院費用」が掛かる場合があります。

飲食接待費通夜料理、告別料理、火葬後料理、会葬返礼品
寺院費用読経料、戒名料、御膳料、お布施、心づけ、交通費

いずれにしても、葬儀を執り行うに当たっては、ご遺族はある程度まとまったお金を用意することになります。故人やご遺族が希望する葬儀の内容とあわせて、どの程度の金額が必要になるのかを確認しておきましょう。

狭山市の葬祭費

埼玉県狭山市では、葬祭を行う方の経済的負担を軽減するために葬祭費を支給しています。支給対象となる条件を満たしているなら、必ず申請しましょう。

葬祭費の受給方法(国民健康保険の加入者が亡くなった場合)

狭山市では、国民健康保険の加入者が死亡したとき、保険年金課(市役所1階)で申請することにより葬儀を行った方(喪主)に対して、葬祭費5万円が支給されます。国民健康保険の脱退手続きと一緒に申請しましょう。
職場の健康保険などの資格喪失後3カ月以内の場合は、加入していた健康保険から支給される可能性があります。ほかの健康保険から支給されていた場合は、狭山市の国民健康保険からは支給されないので、加入されていた健康保険への確認が必要です。

支給内容喪主(施主)に5万円が支払われる
支給対象者亡くなった方が国民健康保険の被保険者であること
申請に必要なもの・亡くなった方の国民健康保険証
・会葬礼状、または葬儀の際の個人名(喪主・施主)の領収書(コピー可)
・喪主の方名義の通帳
・印鑑
申請書の配布・申請場所狭山市役所(1階)保険年金課
申請方法葬祭費支給申請書に記入して申請
申請期限葬儀を実施した日から2年以内

葬祭費の受給方法(後期高齢者医療の被保険者が亡くなった場合)

後期高齢者医療の被保険者が亡くなったとき、申請により葬儀を行った方(喪主)に対して、葬祭費5万円が支給されます 。後期高齢者医療の資格喪失手続きと一緒に申請しましょう。

支給内容喪主(施主)に対して5万円が支払われる
支給対象者亡くなった方が後期高齢者医療の被保険者であること
申請に必要なもの・亡くなった方の後期高齢者医療被保険者証
・会葬礼状、または葬儀の際の個人名(喪主・施主)の領収書(コピー可)
・喪主の方名義の通帳
・印鑑
申請書の配布・申請場所狭山市役所 保険年金課
申請方法葬祭費支給申請書に記入して申請

埋葬料・埋葬費

国民健康保険以外の健康保険の被保険者が亡くなった場合は、埋葬料または埋葬費が支給されます。

故人が被保険者の場合、故人の収入で生計を立てていた方で、埋葬を行う人に支給されるのが埋葬料です。

また、埋葬料の受け取り手がいない場合は、埋葬を行った方に埋葬料の範囲内で実際に埋葬に要した費用、埋葬費が支給されます。また、被扶養者が亡くなった場合は、被保険者に家族埋葬料が支給される仕組みです。

申請方法など詳細については、職場の健康保険組合や共済組合などにご確認ください。

支給内容埋葬料埋葬を行った方に給付金額5万円が支払われる
埋葬費埋葬を行った方に上限5万円までの実費が支払われる
支給対象者埋葬料・亡くなった方が健康保険加入者
・亡くなった方の収入で生計立てていた方が埋葬を行った場合
埋葬費・亡くなった方が健康保険加入者
・埋葬料の受け取り手がおらず、別の方が埋葬を行った場合

狭山市の火葬事情/火葬場のご案内

狭山市には公営斎場や火葬場が設置されていないため、葬儀を行う場合には民営斎場か寺院斎場で通夜・告別式を行ってから、近隣市の火葬場に移動して火葬を行います。ここでは、狭山市民によく利用されている火葬場である広域飯能斎場(埼玉県飯能市)をご紹介します。

広域飯能斎場

広域飯能斎場は、飯能市、日高市、狭山市で構成された広域飯能斎場組合によって運営されている火葬場です。火葬時間は毎日9時30分から始まり、その後14時30分まで30分ごとに実施。1日あたり約11件の火葬を行っています。

広域飯能斎場へのアクセス方法は、公共交通機関をご利用の場合、西武池袋線飯能駅北口からタクシーで8分ほど、JR八高線東飯能駅からタクシーで10分ほどです。お車の場合は、圏央道の「狭山・日高IC」の出口から県道347号線を南西に進み、国道299号線の交差点を右折。その後国道を直進していけば左手に見えてきます。

斎場・火葬場名広域飯能斎場
所在地埼玉県飯能市大字飯能948-3
交通アクセス【公共の交通機関を利用する場合】
西武池袋線「飯能駅」北口から
・タクシー約8分
・国際興業バス約10分(②番乗場「高麗駅経由こまニュータウン高麗川駅埼玉医大行き」)

JR八高線「東飯能駅」からタクシー約10分
西武秩父線「高麗駅」からタクシー約5分

【車でお越しの場合】
圏央道「狭山・日高IC」下車、飯能秩父方面、県道347号線から国道299号バイパスで約10分
施設・設備【火葬棟】
火葬炉:6基(普通火葬炉:4基、大型火葬炉:2基)
炉前ホール
告別ホール
収骨室:2室
霊安室:1室

【待合棟】
大待合室(洋室64人収容:1室)
待合室(洋室36人収容:5室)
待合ロビー
事務室
控室兼事務室(1室)

【葬祭棟】
葬祭場(70席)
通夜室
遺族控室
僧侶控室
シャワー室

広域飯能斎場は、広域飯能斎場組合の住民(飯能市、日高市、狭山市の3市民)と、組合以外の住民で使用料が異なります。

施設名 利用内容使用料
組合の住民その他
火葬場満12歳以上5,000円60,000円
満12歳未満(改葬を含む)3,000円36,000円
葬祭場葬祭場10,000円6,000円
通夜室通夜として利用15,000円20,000円
その他の利用5,000円30,000円
待合室通常利用無料10,000円
大待合室または待合室を2部屋利用の場合2,500円5,000円
霊柩車10kmまで7,900円 利用不可
10kmを超え20kmまで9,300円
20kmを超え30kmまで11,200円
30kmを超え40kmまで13,100円
40kmを超え50kmまで15,100円
霊安室24時間につき
(24時間未満を含む)
2,000円4,000円

狭山市の市民葬/狭山市規格葬儀制度

狭山市には、低廉な料金で安心して葬儀ができる「狭山市規格葬儀制度」があります。狭山市に住民登録されていた方の葬儀を行う場合に利用でき、標準的な祭壇や棺、骨壺など葬祭具がセットされています 。

規格葬儀は、下記2種類の仕様の中からいずれかを選択し、市指定の葬祭業者に直接申し込みます。広域飯能斎場などの近隣地域で行う葬儀の場合でも、規格葬儀の仕様と料金は変わりません。

※参考:狭山市規格葬儀制度のご案内(狭山市公式ウェブサイト)
葬祭具等仕様1仕様2
祭壇3段飾り設営一式(施主花・四ケ花1対、祭壇回りの室内幕を含む)4段飾り設営一式(施主花・四ケ花1対、祭壇回りの室内幕を含む)
・並棺(窓付平型)
・棺覆、棺布団(3点)、防水紙、まこも、杖、草履、かたびら、数珠、足袋、手甲、きゃはん
・桐棺(窓付平型)
・棺覆、棺布団(3点)、防水紙、まこも、杖、草履、かたびら、数珠、足袋、手甲、きゃはん
骨つぼ白つぼるり・花柄
その他位牌2、位牌袋2、塔婆2、七本塔婆、膳、はい帳、抹香、線香、ろうそく、故きゅう紙、忌中あんどん、高張ちょうちん1対、焼香所用具一式、受付用具(机2・椅子4・盆2)、記録帳(会葬者名簿2・香典帳2・買物帳1)、標示紙(受付紙・指示紙・自動車番号紙・忌中紙)位牌2、位牌袋2、塔婆2、七本塔婆、膳、はい帳、抹香、線香、ろうそく、故きゅう紙、忌中あんどん、高張ちょうちん1対、焼香所用具一式、受付用具(机2・椅子4・盆2)、記録帳(会葬者名簿2・香典帳2・買物帳1)、標示紙(受付紙・指示紙・自動車番号紙・忌中紙)
式場看板1、案内看板3、事務用品一式、後飾り(線香・ろうそくを含む)、放送設備一式(通夜・告別式司会を含む)
料金99,000円(税込)220,000円(税込)

なお、上記の表に記載のない葬儀に必要な付属品、火葬料、霊きゅう車及び斎場使用料は、規格葬儀の料金には含まれません。神式・キリスト教式などの方式による規格葬儀の仕様及び料金は、仏式に準じた取り扱いとなります。葬儀全体にかかる費用など、詳細については市指定の葬祭業者との事前に打ち合わせをして確認してください。

狭山市の葬儀・家族葬の流れ

葬儀・家族葬の流れは地域によって異なり、通夜・葬儀・告別式の後に火葬を行う「後火葬」と、葬儀・告別式を行う前に火葬を行う「前火葬(または骨葬)」の2とおりが存在します。「後火葬」は北海道(一部地域を除く)、関東、関西、九州などの地域で行われることが多く、「前火葬」は主に東北、沖縄、離島で行われています。また、前火葬を行う東北地方の中でも、通夜の前に火葬を行う地域(青森、秋田)と、通夜の後に火葬を行う地域(岩手、宮城、山形)といった違いが見られます。

以下では「後火葬」の葬儀・家族葬の流れをご紹介します。

1.納棺・通夜

納棺の儀では、故人の旅立ちを迎えるために身仕度を整え、愛用の衣類や思い出の品を柩におさめます。納棺を済ませたら、通夜式を行います。読経・焼香の後、喪主または親族代表が挨拶をし、お清め料理などで弔問客をもてなします(通夜振る舞い)。

2.葬儀・告別式

葬儀式場にて、読経・焼香、弔辞・弔電、お別れの儀式といった流れで葬儀・告別式を執り行います。

3.出棺

故人と最後のお別れの儀式です。故人をお花で飾り(別れ花)、お別れのときを過ごした後、近親者で棺を霊柩車に納め、火葬場へ向かいます。

4.火葬

火葬場へ到着したら、火葬許可証を提示し、火葬を執り行います。ご遺族お立会いのもと点火が行われ、棺を炉の中に納めた後、喪主の方から順に焼香を行います。火葬後は係員の指示に従い、お骨上げを行います。

5.初七日・百か日法要(繰り上げ法要)

火葬場より戻られてから、初七日・百か日法要を兼ねて精進落としを行います。精進落としの席では、食事やお酒、茶菓子などでお世話になった方々の労をねぎらいます。

6.葬儀終了後

自宅に戻って後飾り祭壇を設置し、ご遺骨・位牌・遺影を安置します。なお、白木の位牌は、忌明けの法要時に本位牌に入魂して取り替えます。

葬儀・家族葬に関する「よくある質問」

病院指定の葬儀業者は断っても大丈夫ですか?

病院指定の葬儀業者を断っても失礼にはあたりません。まずは、病院指定の葬儀業者以外に見積りを取り、比較検討することをお勧めします。

家族葬を行う場合の注意点はありますか?

ご家族やご友人を始めとした、ごく親しい方たち少数で行われるお葬式を一般的に「家族葬」と呼びます。参列者の対応に追われることなく故人を偲ぶ時間を取りやすいため、近年では家族葬を選ばれる方が増えています。
しかし家族葬の場合、葬儀が終わった後に訃報を知った多くの友人・知人が個別に自宅にお参りに来ることもあるため、それが負担となってしまう遺族も少なくありません。
家族葬だからといって安易に考えず、一般の葬儀・お葬式と同じくらい事前の準備と心構えが必要です。

葬儀費用の内訳はどのようなものがありますか?

葬儀費用の内訳は多くの項目に分かれます。
例えば、遺影写真やドライアイス、寝台車料金、礼状や看板などの費用のほかに、火葬代や式場使用料、霊柩車、マイクロバスなどの料金も別途かかります。
そのほか料理や返礼品などの接待費、さらに僧侶に渡すお布施や、後日発生する四十九日のお布施や香典返しなども葬儀料金の項目に含めて考えておかなくてはなりません。
葬儀の見積もりを取った際には、費用の内訳をしっかり確認することをお勧めします。

監修

小林 憲行
小林 憲行
2007年鎌倉新書入社。『月刊仏事』編集記者を経て、「いい葬儀マガジン」等、葬儀・お墓・仏壇など、終活・エンディング関連のお役立ち情報や業界の最新の話題をさまざまな切り口で紹介するWebメディアを立ち上げる。2018年には終活・葬儀情報に特化した「はじめてのお葬式ガイド」をリリース、現在同サイトの編集・運営を担っている。

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