やすらぎ苑(茨城県取手市)の斎場・葬儀場情報/家族葬の料金や流れを解説
公営斎場「やすらぎ苑」は、取手市・守谷市・つくばみらい市で運営する公営斎場です。公営なので式場利用料金が安価で、家族葬から一般的なご葬儀まで、多くの方が利用しています。 やすらぎ苑は葬儀式場と火葬場を備えており、お葬式か […]
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取手市の費用相場 | 茨城県の費用相場 | |
---|---|---|
一般葬・家族葬 | 190万1,245円 | 140万8,710円 |
一日葬 | 86万8,574円 | 60万6,476円 |
直葬・火葬式 | 25万1,900円 | 22万7,860円 |
取手市の葬儀費用の平均相場は上記の通り。取手市の通夜をともなう葬儀、つまり一般葬や家族葬の料金相場は約190万円となっており、茨城県全体の約140万円を約50万円上回る結果となっています。
一日葬の相場をみると、取手市の約86万円に対し、茨城県全域では約61万円。取手市の方が茨城県全域よりも約25万円高くなっている計算になります。
直葬に関しても、取手市の相場が約25万円のところ、茨城県全域では約23万円となっており、取手市の相場の方が上回っていることがわかります。
とはいえ、これはあくまで相場であり、実際に葬儀場や葬儀社に見積もりをとってみると、また異なる(安い)金額が提示されることも十分にあり得るのでご安心ください。
葬儀費用はどのような葬儀のするか、その希望によっても大きく変化します。時間に余裕があれば、葬儀社に事前に相談して見積もりをとっておくと、もしもの時に負担の軽減につながるでしょう。
取手市での葬儀実績が多く、幅広いプランに対応している葬儀社や葬儀式場をご紹介します。
小さな森の家 取手米ノ井は、1日1組限定、家族葬専用の葬儀場。関東鉄道常総線・稲戸井駅より、 徒歩約5分の場所にあります。
「お客様がご自宅にいるかのような空間」を意識してつくられた施設です。リビングやダイニング、和室に加え、シャワールームや布団、アメニティも揃っており、宿泊も可能。 心ゆくまで故人を偲ぶことができます。また、安置施設も完備しているので、病院からの直葬も可能です。
シンプルでわかりやすい料金設定プランが複数用意されていることも特徴です。通常の「家族葬プラン」のほか、お通夜・告別式を行わずに火葬のみを執り行う「火葬式プラン」、お通夜を行わずに告別式・火葬のみを執り行う「公営斎場プラン」などもあります。ご家族のかたちによって、柔軟にプラン変更の対応ができるようになっています。
申し込みの際にスタッフが丁寧にプランの説明を行ってくれるので、わからないことはあらかじめ尋ねてみてください。
一日葬 | 家族葬 | 一般葬 | 火葬式 |
---|---|---|---|
30.0万円~ | 30.0万円~ | 47.0万円~ | 15.0万円~ |
取手市米ノ井167-7
★ 関東鉄道常総線「稲戸井駅駅」より徒歩約7分
取手市では、市内にある公営の斎場「やすらぎ苑」を利用することができます。取手市・守谷市・つくばみらい市で構成する取手市外2市火葬場組合で運営しています。
火葬場と葬儀式場が併設されており、移動のための霊柩車やハイヤー、マイクロバスなどを手配する必要がありません。「やすらぎ苑」で葬儀を行ってから火葬も行う、という選択肢が取れることもメリットのひとつです。
公営の斎場のため、費用がリーズナブルであることも特徴です。市内に住んでいる方であれば、火葬室の利用は亡くなった方が15歳以上で1万円、15歳未満で5,000円です。葬儀を行う場合3万円が必要となり、お通夜も別途3万円がかかります。
常設の立派な白木祭壇が設置されていることも特徴で、料金も式場使用料に含まれているため、祭壇の費用がかかりません。
控室は、洋風の待合室と和室とがあります。どちらも落ち着いた雰囲気で、ゆったりと最後の夜を過ごすことができるようになっています。ただし、シャワー等の設備はありませんので、事前の身支度が必要となります。
区分 | 組織市住民 | 組織市住民以外 |
---|---|---|
15歳以上 | 1万円 | 6万円 |
15歳未満 | 5,000円 | 3万円 |
死胎 | 2,000円 | 2万円 |
改葬 | 2,000円 | 2万円 |
身体の一部 | 2,000円 | 2万円 |
区分 | 組織市住民 | 組織市住民以外 |
---|---|---|
火葬(1回2時間以内) | 5,500円 | 1万1,000円 |
その他(1回) | 1万1,000円 | 利用不可 |
取手市市之代310
★【電車・バスでお越しの方】
★関東鉄道常総線「戸頭駅」からタクシーで約8分
★つくばエクスプレス「守谷駅」からタクシーで約12分
運営主体 | 斎場名 | 住所 | アクセス |
---|---|---|---|
民営 | 小さな森の家 取手米ノ井 | 取手市米ノ井167-7 | 関東鉄道常総線「稲戸井駅」から徒歩約7分 |
民営 | 取手セレモニーホール | 取手市白山6-1-26 | JR常磐線「取手駅」から徒歩9分 |
民営 | こころ斎苑SOU取手 | 取手市井野台2-3-18 | 関東鉄道常総線「西取手駅」から徒歩15分 |
民営 | セレモニー沙羅双樹 | 取手市片町323-1 | JR常磐線「藤代駅」から徒歩5分 |
公営 | やすらぎ苑 | 取手市市之代310 | 関東鉄道常総線「戸頭駅」からタクシーで約8分 |
取手市では、国民健康保険(国保)、もしくは後期高齢者医療制度に加入していた方が亡くなられたときに、葬祭費という名目で補助金が支払われる制度を設けています。
喪主の方が取手市役所にて手続きを行うことで一律5万円が支給され、手続きから約2週間後(後期高齢者医療制度加入者は約3ヵ月後)に口座に入金されます。
葬儀終了後に手続きが可能で、平日の午前8時30分から午後5時15分までのあいだに、取手市本庁舎1階国保年金課、藤代庁舎1階藤代総合窓口課、取手支所にて申請ができます。
5万円
喪主が請求
喪主
国民健康保険以外の健康保険の被保険者が亡くなった場合は、埋葬料または埋葬費が支給されます。
故人が被保険者の場合、故人の収入で生計を立てていた方で、埋葬を行う人に支給されるのが埋葬料です。
また、埋葬料の受け取り手がいない場合は、埋葬を行った方に埋葬料の範囲内で実際に埋葬に要した費用、埋葬費が支給されます。また、被扶養者が亡くなった場合は、被保険者に家族埋葬料が支給される仕組みです。
5万円
故人の収入で生計を立てていた方で、埋葬を行う方
被扶養者以外が埋葬料を申請する場合、以下の「生計維持を確認できる書類」が必要です。
■住民票
・亡くなった被保険者と申請者が記載されていること
・個人番号(マイナンバー)の記載がないもの
■住所が別の場合は、下記のいずれかひとつ
・定期的な仕送りの事実の分かる預貯金通帳や現金書留の封筒の写し
・亡くなった被保険者が申請者の公共料金等を支払ったことが分かる領収書の写しなど
健康保険被保険者証(健康保険証)に記載されている管轄の協会けんぽ支部に書類を郵送または窓口へ直接持参
死亡した日の翌日から2年
5万円の範囲内で実際に埋葬に要した費用 (霊柩車代、霊柩運搬代、霊前供物代、火葬料、僧侶の謝礼などが対象)
埋葬料の受け取り手がいない場合で、埋葬を行った方
・埋葬に要した領収書
・埋葬に要した費用の明細書
健康保険被保険者証(健康保険証)に記載されている管轄の協会けんぽ支部に書類を郵送または窓口へ直接持参
死亡した日の翌日から2年
埋葬料・埋葬費ともに、申請時には以下が必要です。
また、被扶養者が亡くなった場合は、被保険者に家族埋葬料が支給されます。
申請方法など詳細については、職場の健康保険組合や共済組合などにご確認ください。
葬儀・家族葬の流れは地域によって異なり、通夜・葬儀・告別式の後に火葬を行う「後火葬」と、葬儀・告別式を行う前に火葬を行う「前火葬(または骨葬)」の2通りが存在します。「後火葬」は北海道(一部地域を除く)、関東、関西、九州などの地域で行われることが多く、「前火葬」は主に東北、沖縄、離島で行われています。また、前火葬を行う東北地方の中でも、通夜の前に火葬を行う地域(青森、秋田)と、通夜の後に火葬を行う地域(岩手、宮城、山形)といった違いが見られます。
以下では「前火葬」の葬儀・家族葬の流れをご紹介します。
納棺の儀では、故人の旅立ちを迎えるために身仕度を整え、愛用の衣類や思い出の品を柩におさめます。納棺を済ませたら、通夜式を行います。読経・焼香の後、喪主または親族代表が挨拶をし、お清め料理などで弔問客をもてなします(通夜振る舞い)
故人と最後のお別れの儀式です。故人をお花で飾り(別れ花)、別れのときを過ごした後、近親者で棺を霊柩車に納め、火葬場へ向かいます。
火葬場へ到着したら、火葬許可証を提示し、火葬を執り行ないます。ご遺族お立会いのもと点火が行われ、棺を炉の中に納めた後、喪主の方から順に焼香を行います。火葬後は係員の指示に従い、お骨上げを行います。
葬儀式場にて、読経・焼香、弔辞・弔電、お別れの儀式といった流れで葬儀・告別式を執り行います。
葬儀・告別式の後、初七日・百か日法要を兼ねて精進落としを行います。精進落としの席では、食事やお酒、茶菓子などでお世話になった方々の労をねぎらいます。
自宅に戻って後飾り祭壇を設置し、ご遺骨・位牌・遺影を安置します。なお、白木の位牌は、忌明けの法要時に本位牌に入魂して取り替えます。
病院指定の葬儀業者を断っても失礼にはあたりません。まずは、病院指定の葬儀業者以外に見積りを取り、比較検討することをお勧めします。
ご家族やご友人を始めとした、ごく親しい方たち少数で行われるお葬式を一般的に「家族葬」と呼びます。参列者の対応に追われることなく故人を偲ぶ時間を取りやすいため、近年では家族葬を選ばれる方が増えています。
しかし家族葬の場合、葬儀が終わった後に訃報を知った多くの友人・知人が個別に自宅にお参りに来ることもあるため、それが負担となってしまう遺族も少なくありません。
家族葬だからといって安易に考えず、一般の葬儀・お葬式と同じくらい事前の準備と心構えが必要です。
葬儀費用の内訳は多くの項目に分かれます。
例えば、遺影写真やドライアイス、寝台車料金、礼状や看板などの費用のほかに、火葬代や式場使用料、霊柩車、マイクロバスなどの料金も別途かかります。
そのほか料理や返礼品などの接待費、さらに僧侶に渡すお布施や、後日発生する四十九日のお布施や香典返しなども葬儀料金の項目に含めて考えておかなくてはなりません。
葬儀の見積もりを取った際には、費用の内訳をしっかり確認することをお勧めします。
取手市では、国民健康保険の加入者が亡くなった場合、その葬祭を行った方を対象に、葬祭費5万円が支給されます。
STEP01
お客様のご状況に合わせて、葬儀のご案内をいたします。
お客様センターは24時間365日、専門相談員が常駐して対応しております。
最初のお電話で、以下の情報をお知らせいただけますとスムーズです。
STEP02
お客様のご希望をお伺いし、ご希望に合った葬儀社をご紹介します。
病院・警察からの移動が必要な場合は、葬儀担当者がすぐに伺い、指定の安置場所までお送りします。
※万一ご紹介した葬儀社が合わない場合、他の葬儀社のご紹介も可能です。
STEP03
安置が終わりましたら、葬儀社との打ち合わせを行います。
ご契約の前には、サービス内容や葬儀金額など、納得いくまでお話されることをおすすめします