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館林市斎場

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館林市は群馬県の南東に位置し、人口は2019年12月1日時点で3万8,093人。市の北部に渡良瀬川が流れ、さらに多々良沼や城沼といった池沼地帯が各所に点在するなど、水資源の豊富な市です。こうした沼の多い環境は館林市の大きな特徴で、2019年度には文化庁により「里沼(SATO-NUMA)」として日本遺産に登録されました。

そんな館林市には公営、民営の葬儀場がそれぞれ立地しています。ご利用の際は、各葬儀場の特徴を把握した上で、ご希望に沿った施設を選びましょう。

館林市で実績の多い葬儀社・葬儀式場

館林市内で火葬場として利用されている公営の「館林市斎場」には、葬儀を執り行える式場も整備されています。

式場は約150人収容できる広さを持ち、ご利用になる場合は式場使用料として市民の方は1万1,000円、市民以外の方だと3万3,000円の負担が必要です。火葬場と同じく、式場をご利用になりたいときは市役所の市民課にご連絡ください。駐車場が広いので、参列者の方のお車による参列もしやすいです。

館林市の葬儀費用の目安


館林市の費用相場群馬県の費用相場
一般葬・家族葬105万0,684円
一日葬47万9,100円 70万4,252円
火葬式11万4,000円22万5,429円
※2018年度「いい葬儀」お客様成約データより算出(税抜)

館林市の葬儀費用の平均相場は、群馬県全体の平均相場に比べると全般的に安めです。県内の他の市で葬儀を執り行うよりも、館林市内の方が経済的負担は軽くなるといえます。それでも一定額の費用が必要となるのは間違いありませんので、葬儀に向けた費用の捻出が必要です。

館林市の葬祭費

館林市では、葬祭を行った方に対して経済的な支援を行っています。ただし亡くなった方が国民健康保険の加入者であることが条件です。

また、葬祭を執り行った日の翌日から2年以上経過すると受給資格を失います。該当する方は、忘れずに申請を行いましょう。市役所の市民課に死亡届を提出した際、窓口で申請書をもらえます。

館林市の葬祭費の受給方法

葬祭費5万円
支給方法国民健康保険の加入者が亡くなった際、申請により葬祭を行った方に対して支給されます。申請できるのは葬祭を実施した日の翌日から2年間。
申請できる方葬祭を行った方
申請に必要なもの保険証、葬儀執行者の印鑑、マイナンバーが分かる書類、金融機関の口座番号が分かる書類など

埋葬料・埋葬費

国民健康保険以外の健康保険の被保険者が亡くなった場合は、埋葬料または埋葬費が支給されます。

故人が被保険者の場合、故人の収入で生計を立てていた方で、埋葬を行う人に支給されるのが埋葬料です。

また、埋葬料の受け取り手がいない場合は、埋葬を行った方に埋葬料の範囲内で実際に埋葬に要した費用、埋葬費が支給されます。また、被扶養者が亡くなった場合は、被保険者に家族埋葬料が支給される仕組みです。

申請方法など詳細については、職場の健康保険組合や共済組合などにご確認ください。

館林市の火葬事情

館林市斎場

館林市の火葬場は「館林市斎場」です。

火葬炉は大型サイズ2基、標準サイズ2基の計4基を備え、待合室も炉数に合わせて4室設置されています。火葬炉の使用料は市民の方だと無料ですが、市民以外の方の場合は12歳以上だと6万円、12歳未満だと4万円、死産児だと2万円の負担がひつようです。また、待合室については市民の方だと1,100円、市民以外の方だと3,300円の使用料が発生します。施設利用の申請は、市役所の市民課が窓口です。

施設は市街地の南西部位置する苗木町にあり、国道354号線から脇道に入ってすぐの場所に立地しています。東武伊勢崎線館林駅もしくは東武小泉線成島駅からタクシーを使うと、10分程度で到着する距離です。国道のすぐ近くなので、お車でのアクセスもしやすいでしょう。施設の敷地には、駐車場が約250台分あります。 なお、葬儀を執り行える式場もあるため、葬儀式場と火葬場の移動に負担もありません。

斎場名館林市斎場
所在地群馬県館林市苗木町2487
交通アクセス・東武伊勢崎線「館林駅」よりタクシーで約10分
施設・設備 火葬炉:4基(大型2基、標準2基)
式場:会葬150人席
霊安室:2箇所
駐車場:約250台

館林市の主な式場一覧

運営主体斎場名住所アクセス
公営火葬館林市斎場群馬県館林市苗木町2487東武小泉線成島駅からタクシー約6分
公営斎場館林市斎場群馬県館林市苗木町2487東武小泉線成島駅からタクシー約6分

【参考】群馬県の葬儀のしきたり

群馬県のお葬式の大きな特徴は、「新生活」という香典のスタイルです。
昭和20~30年代、戦後の疲弊した時代を背景に、「新生活運動」と呼ばれる市民運動が盛んになりました。

この運動は、華美な生活を慎み、経費削減に努めるという運動です。
葬儀においても、香典の金額を減らし、香典返しを辞退することを推奨しており、現在もその活動が盛んな地域が多く存在します。
このため、群馬県のお葬式では、通夜や葬儀・告別式で「一般」と「新生活」の2つの受付が設けられます。

「新生活」で受け付けをした方には、香典返しはありません。
関東圏で多い、焼香に来た人を軽食や酒でもてなす通夜振る舞いも行わず、遺族、親族のみで食卓を囲む程度です。
参列者には、通夜振る舞いの代わりに、500~800円程度のお酒やおつまみ、コーヒーなどを渡すこともあるようです。

「いい葬儀」群馬県の葬儀事情より)

葬儀・家族葬の流れは地域によって異なり、通夜・葬儀・告別式の後に火葬を行う「後火葬」と、葬儀・告別式を行う前に火葬を行う「前火葬(または骨葬)」の2とおりが存在します。「後火葬」は北海道(一部地域を除く)、関東、関西、九州などの地域で行われることが多く、「前火葬」は主に東北、沖縄、離島で行われています。また、前火葬を行う東北地方の中でも、通夜の前に火葬を行う地域(青森、秋田)と、通夜の後に火葬を行う地域(岩手、宮城、山形)といった違いが見られます。

以下では「後火葬」の葬儀・家族葬の流れをご紹介します。

1.納棺・通夜

納棺の儀では、故人の旅立ちを迎えるために身仕度を整え、愛用の衣類や思い出の品を柩におさめます。納棺を済ませたら、通夜式を行います。読経・焼香の後、喪主または親族代表が挨拶をし、お清め料理などで弔問客をもてなします(通夜振る舞い)。

2.葬儀・告別式

葬儀式場にて、読経・焼香、弔辞・弔電、お別れの儀式といった流れで葬儀・告別式を執り行います。

3.出棺

故人と最後のお別れの儀式です。故人をお花で飾り(別れ花)、お別れのときを過ごした後、近親者で棺を霊柩車に納め、火葬場へ向かいます。

4.火葬

火葬場へ到着したら、火葬許可証を提示し、火葬を執り行います。ご遺族お立会いのもと点火が行われ、棺を炉の中に納めた後、喪主の方から順に焼香を行います。火葬後は係員の指示に従い、お骨上げを行います。

5.初七日・百か日法要(繰り上げ法要)

火葬場より戻られてから、初七日・百か日法要を兼ねて精進落としを行います。精進落としの席では、食事やお酒、茶菓子などでお世話になった方々の労をねぎらいます。

6.葬儀終了後

自宅に戻って後飾り祭壇を設置し、ご遺骨・位牌・遺影を安置します。なお、白木の位牌は、忌明けの法要時に本位牌に入魂して取り替えます。

葬儀・家族葬に関する「よくある質問」

病院指定の葬儀業者は断っても大丈夫ですか?

病院指定の葬儀業者を断っても失礼にはあたりません。まずは、病院指定の葬儀業者以外に見積りを取り、比較検討することをお勧めします。

家族葬を行う場合の注意点はありますか?

ご家族やご友人を始めとした、ごく親しい方たち少数で行われるお葬式を一般的に「家族葬」と呼びます。参列者の対応に追われることなく故人を偲ぶ時間を取りやすいため、近年では家族葬を選ばれる方が増えています。
しかし家族葬の場合、葬儀が終わった後に訃報を知った多くの友人・知人が個別に自宅にお参りに来ることもあるため、それが負担となってしまう遺族も少なくありません。
家族葬だからといって安易に考えず、一般の葬儀・お葬式と同じくらい事前の準備と心構えが必要です。

葬儀費用の内訳はどのようなものがありますか?

葬儀費用の内訳は多くの項目に分かれます。
例えば、遺影写真やドライアイス、寝台車料金、礼状や看板などの費用のほかに、火葬代や式場使用料、霊柩車、マイクロバスなどの料金も別途かかります。
そのほか料理や返礼品などの接待費、さらに僧侶に渡すお布施や、後日発生する四十九日のお布施や香典返しなども葬儀料金の項目に含めて考えておかなくてはなりません。
葬儀の見積もりを取った際には、費用の内訳をしっかり確認することをお勧めします。

葬儀後に受け取れる補助金や給付金はありますか?

館林市では、国民健康保険の加入者が亡くなった場合、その葬祭を行った方を対象に、葬祭費5万円が支給されます。

監修

小林 憲行
小林 憲行
2007年鎌倉新書入社。『月刊仏事』編集記者を経て、「いい葬儀マガジン」等、葬儀・お墓・仏壇など、終活・エンディング関連のお役立ち情報や業界の最新の話題をさまざまな切り口で紹介するWebメディアを立ち上げる。2018年には終活・葬儀情報に特化した「はじめてのお葬式ガイド」をリリース、現在同サイトの編集・運営を担っている。

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