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「演出」という言う言い方をすると、作為的な響きがあって、ちょっと語弊があるかもしれませんね。
言いかえるなら、故人は亡くなってはいるけど、きっと故人が喜んでくれるにちがいないお葬式にするにはどうしたらいいかということです。
ビジュアルにこだわる
演出には「ビジュアル(見た目)」の要素と「式次第(進行)」の要素があると思います。
まず「ビジュアル」の要素についてお話したいと思います。
最近メモリアルコーナーという名称で故人の遺品を飾るケースが増えてきました。
飾る場所は祭壇であったり、式場入り口であったり、控室であったりいろいろです。
例えば野球が趣味だったのでマネキンにユニフォームを着せて飾ったり、サーフィンが趣味だったのでサーフボードを飾ったり、バイクが趣味だったので式場にバイクを飾っているのを見たこともあります。
プロジェクターが備え付けの式場なら、生前の写真を加工したイメージフィルムを、好きだった音楽にのせて映すようなケースも良く見かけるようになりました。
進行にこだわる
次は「式次第(進行)」についてです。
個人葬では「弔辞」をもっと活用してはどうでしょうか?
弔辞は社葬ではよく見かけますが、個人葬では一割程だと思います。
弔辞の良い所は、宗教儀式の式中でも、故人の思い出を語ることができることです。
別に気の利いたことを言う必要はないと思います。
立て板に水で話す人は話が上手だったという印象は残りますが、むしろ心を打たれるのはたどたどしく自分の言葉で語る人だったりします。
別に原稿を見ながらでも構いません。
ある無宗教葬では喪主さんがアトランダムに参列の方を指名して故人の想い出を語ってもらったそうです。
そのためみなさん飾らない言葉で話さざるを得ず、それがいい結果をもたらしたと聞きました。
そうは言っても弔辞を述べる方にしてみれば緊張するものですから、式中の進行に組み込む形なら早めに(その日になって頼んだりしないよう)お願いして承諾を得た方がいいかもしれません。
また無宗教葬の場合、宗教的な制約がないので遺族の希望が何でもかなえられると考えがちです。
もちろんそういう側面もありますが、逆に「何をやってもいい」と言われると「何をしたらいいか分からない」状態になってしまいます。
そんな時は、当サイトもしくはご紹介させていただく葬儀社さんにご相談ください。
今まで述べてきた演出も、事前相談の段階で決めておいた方が万が一のとき、スムーズに行えます。
実は上記のような演出はご相談いただいた方からの要望をもとにアレンジすることが多いのです。
「こういったことがしたい」という御要望があれば、ぜひおしゃってください。
実現に向けてのお手伝いをさせていただきます。 |