お香典で賄うお葬式

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お香典で賄うお葬式

家族葬ならお葬式の費用を抑えられるって本当?

今、お葬式についてのご相談では「家族葬にしたいのですが」とおっしゃる方が増えています。
一口に家族葬といっても、具体的にどのようなお葬式を希望されているのかということについては、それぞれのご相談者によって異なります。ただ、「家族葬」という言葉には、「葬儀・告別式をあまり盛大にはしないで、親しかった人たちだけで、ゆっくりとお別れしたい」という想いがあります。

その一方で、お葬式にあまり費用をかけたくないというお気持ちで、「こぢんまりしたお葬式にしたい」と、家族葬をご希望される方もいるようです。お葬式にたくさんの参列者がお見えになると、費用がかさむのではないかとご心配されていらっしゃるのです。
このようなご心配をされるのは当然のことです。喪主になられる方のほとんどは、お葬式は初めてという方です。ですから、いろいろとご不安に感じられることも多いことでしょう。中でも、費用については同じお葬式のはずなのに、それぞれの葬儀社によって大きくことなりますし、最近でこそお葬式についてさまざまな情報が得られるようになりましたが、一昔前までは人生でもっとも大切な締めくくりの儀式であるお葬式に、お見積りすら出さない葬儀社が大半だったのですから。

では、こぢんまりしたお葬式は、本当に費用を抑えることができるのでしょうか?

その答えは、半分は正解で半分は不正解です。
半分が正解というのは、飲食や返礼品など、お葬式に参加する方の人数によって変動する費用は、参加される人数が少なければ少ないほど、かからなくなるからです。

では、なぜ、半分は不正解なのでしょうか?
その理由は、お香典にあります。一般的に、お葬式に参列される方は、故人との関係に応じてお香典をお持ちになります。このお香典がお葬式の費用を賄ってくれるため、お葬式全体にかかる費用は多少増えても、実際に喪主さまが持ち出しする費用は低く抑えられるというわけです。

後悔しない家族葬にするためには、本当の意味でお葬式の費用を抑えることも大切なことです。そんな賢いお葬式の挙げ方について考えてみましょう。

お香典で賄うお葬式

それでは、お香典でお葬式の費用を賄うとどのようになるのでしょうか?
そのことについて考える前に、お葬式の費用について、簡単にご説明します。
まず、お葬式の費用には、大きく分けて、次の5つの項目があります。

お葬式にかかる5つの費用
祭壇やお柩、遺影写真、葬具、お花等の葬儀本体費 葬儀費用(参列者の数にかかわらず、必要となる費用です)
火葬料金、式場料金、霊柩車、マイクロバス等の火葬費、移動費
通夜のお清め、告別式のお弁当などの飲食費 接待費(参列者の数によって変化します)
返礼品費用
宗教者に渡す、お布施等 それぞれのご家庭と、お寺さまとの間によって異なります

このうち、①と②は、お葬式を挙げるときには会葬者の数にかかわらず、かかる費用です。③と④は参列に訪れた方の人数によって変動する費用です。⑤は、菩提寺によって異なります。仏式でないお葬式では発生しませんが、菩提寺のある方は事前に菩提寺にご相談されることをお勧めします。 では、このことをまず理解した上で、実際にある都市部の公営斎場でお葬式を行った場合のシミュレーションをしてみましょう。

 

お葬式にかかる費用の試算(その1)
条件:親族20名 参列者80名 仏式葬儀 会場は火葬場と隣接した公営斎場
項目 詳細 費用
祭壇セット 白木(若しくは生花)祭壇、お柩、遺影写真、礼状、病院からの寝台車等すべてを含む 420,000円
火葬費   23,000円
葬儀式場、控え室使用料   100,000円
ご遺預かり 公営料金、5日分。火葬場と斎場は併設のため霊柩車は使用しない 15,000円
小計 葬儀費用 558,000円
・通夜料理 2,625円×70人分 183,750円
・告別弁当 3,150円×20人 63,000円
・お飲み物 315円×100人分(2日分) 31,500円
・返礼品(ハンカチ) 525円×100個(お清めなどは場所により発生しない場合があります) 52,500円
小計 接待費用 330,750円
合計   888,750円

ここまでの合計が、888,750円です。
これに宗教者へお支払いするお布施が発生します。お布施の目安は戒名等によっても変わりますが、25万円位~と想定すると、お葬式にかかるすべての費用の合計は110万円超になります。もちろん、無宗教葬儀では宗教者へのお礼はありません。

それでは、お香典の費用を考えてみましょう。通常、お香典の概算はおひとり5,000円~1万円くらいです。仮に、ここでは1人につき7,000円と仮定すると、70万円となります。

・お香典
7,000円×100人=700,000円

それでは、実際に施主がお葬式の費用としてお支払いしなければならない額がいくらになるかというと、次の計算式が成り立ちます(宗教者へのお布施は除外します)。

お葬式にかかる費用-お香典=お葬式で支払う費用

この計算式に先ほどの費用を当てはめてみますと、実際に喪主さまがご負担される費用は188,750円になります。

・お葬式で支払う費用
888,750円-700,000円=188,750円

いかがでしょうか?お香典をお持ちになる方にはご親せきや故人と、とても親しかった方もいらっしゃるので、実際のお香典の総額は100万円以上になる可能性もあります。このように見ていくと、参列者が多ければ、お香典でお葬式の費用が賄えると言えそうです。
お香典の額によっては、返礼品をよりグレードの高いものにすることもありますが、通常、半返し(頂いたお香典の額の半額をお返しする)と言われていますので、仮に返礼品の費用を70万円の半分の35万円としても、実際に喪家さまがご負担になる費用は486,250円になります。

・お葬式で支払う費用 1,186,250円(返礼品を1人3,500円として計算した
お葬式にかかる費用の合計)-700,000円(お香典)
486,250円

それでは、参列者が20名だった場合はどうなるのでしょう?
同じ条件でシュミレーションしてみましょう。

まず、葬儀費用は参列者の人数にかかわりなく必要となりますので、合計は変わりません。

 

お葬式にかかる費用の試算(その2)
条件:親族10名 参列者10名 仏式葬儀 会場は火葬場と隣接した公営斎場
項目 詳細 費用
祭壇セット 白木(若しくは生花)祭壇、お柩、遺影写真、礼状、病院からの寝台車等すべてを含む 420,000円
火葬費   23,000円
葬儀式場、控え室使用料   100,000円
ご遺預かり 公営料金、5日分。火葬場と斎場は併設のため霊柩車は使用しない 15,000円
小計 葬儀費用 558,000円

次に、接待費用です。こちらは参列者の数によって変動します。

・通夜料理 2,625円×20人分 52,500円
・告別弁当 3,150円×10人分 31,500円
・お飲み物 315円×20人分(2日分) 6,300円
・返礼品(ハンカチ) 525円×20個(お清めなどは場所により発生しない場合があります) 10,500円
小計 接待費用 100,800円
合計   658,800円

ここまでの合計は、658,800円です。
確かに、親戚20人 参列者80人の場合と比較すると、229,950円、費用を抑えられる計算になります。

しかし、お香典の額は、7,000円×20名で14万円です。 これを、合計から差し引くと、658,800円-140,000円で518,800円です。

単純に計算しても、実際に施主さまが負担する額は、518,800円-188,750円=330,050円と約33万円も多くなるのです。
近親者の方のみがお集まりいただくお葬式ですから、お香典の額もおひとり、1万円包まれるかもしれません。ですので、20万円のお香典が集まったとします。それでも、喪主さまが負担される費用は、45万円以上になります。

 

参列者の人数とお葬式で負担する費用の比較
参列者数 お葬式にかかる費用 お香典 喪家さまが負担される費用
親族20人 参列者80人 888,750円 700,000円 188,750円
親族10人 参列者10人 658,800円 140,000円 518,800円

※返礼品は1人525円、お香典は1人7,000円と仮定
(上記の費用はあくまで一例です。実際のお見積りとは異なります)

葬儀社のノウハウを上手に活用するのがコツ

お香典で賄うお葬式これまで、お香典についてご説明してきましたが、実はお香典以外にも、お葬式の費用を抑えるコツはあります。
たとえば、使用する火葬場によっても費用は異なりますし、また、ご利用になる斎場によってもその料金は全く違います。
大切な方を亡くし、精神的にも大きな負担を強いられているときに、葬儀社に対して「お葬式の費用を抑えたい」とは言いにくいかもしれません。しかし、私たちはこれまで多くの方をお見送りする中で、お葬式の費用を抑えるためのノウハウも蓄積してきました。だからこそ、可能であれば事前にお見積もりをとることをお勧めします。その上で、「お香典で葬儀代金を賄いたい」という旨をお伝えください。
ご一緒に、本当の意味で後悔のない家族葬で故人さまをお送りできるよう、心を込めてお手伝いさせていただきます。
 
※一部地域では慣習としてお香典のない地域もございます。詳しくはお問い合わせください。

お香典でお葬式の費用を賄ってもいいの?

「お香典でお葬式の費用に充てるなんて」とおっしゃる方もいるかも知れません。お香典にはさまざまないわれがありますが、そのもっとも大切な意味は、不意の事態に遭遇した故人のご家族への支援ということでしょう。お別れの時は、突然、訪れます。そのような時に、ご家族の方々の負担を少しでも減らすという、日本に古くから根付いている、助け合いの仕組み、いわば生活の知恵なのです。

お香典でお葬式の費用を賄ってもいいの?

「お香典でお葬式の費用に充てるなんて」とおっしゃる方もいるかも知れません。お香典にはさまざまないわれがありますが、そのもっとも大切な意味は、不意の事態に遭遇した故人のご家族への支援ということでしょう。お別れの時は、突然、訪れます。そのような時に、ご家族の方々の負担を少しでも減らすという、日本に古くから根付いている、助け合いの仕組み、いわば生活の知恵なのです。

お香典に関するデータ

以下にお香典に関するデータを掲載しますので参考にしていただければと思います。


香典のアンケート


香典のアンケート

※調査主体:㈱鎌倉新書、調査実施:㈱マクロミル、調査期間:2012年6月、対象:全国の20歳以上の男女316人

・参考団体:NPO法人 香典葬ひろめ隊
・参考文献:「香典葬のすすめ」武笠文吉 (amazon.co.jpへのリンク)


今日の葬儀を取り巻く状況を見渡すと、多くの方が葬儀についての知識がないばかりに、必要以上に華美なものになってしまったり、逆に費用面を心配するあまり、簡素化しすぎて後々後悔する、そんなケースが数多く見受けられます。そんな状況を見るにつけ、葬儀についてしっかりした知識と情報をお伝えする必要性を私達は感じています。お葬式は人生における大切な通過儀礼なのです。いい葬儀を行うためには、まずは葬儀に直面する多くの消費者が知識と情報を得ることが何より大切です。その上で必要に応じ的確なアドバイスを行う、これが 当サイト(お葬式 消費者相談.com)の趣旨です。そして故人から「ありがとう」の声が聞こえてくるような満足のいく葬儀が行われることを目指しています。

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